バッチ ファイルを実行するには

製品を配置するためにバッチ ファイルを実行する方法を説明します。

  1. バッチ ファイルを保存するときには、ANSI エンコードを選択します。このオプションは、[メモ帳]などのテキスト エディタで使用できます。バッチ ファイルは、管理者権限で実行する必要があります。
  2. バッチ ファイルを作成した後、ファイルをサーバ、ドライブ文字が割り当てられたネットワーク ドライブ、UNC (universal naming convention)パスのいずれかに移動します。

    バッチ ファイルをユーザが実行するためにサーバ上に配置する場合は、サーバに共有フォルダを作成します。次に、ユーザに適切な権限を与えて、ネットワーク共有にユーザを追加します。バッチ ファイルを実行するだけのユーザには、共有フォルダに対する読み取りアクセス権が必要です。

  3. サーバの他の場所に、インストールする各製品のフォルダを作成します。
  4. 製品メディアから新しいフォルダにインストレーション ファイルをコピーします。

    Service Pack (Update)、拡張機能(Subscription Advantage Pack)、独自のカスタマイズ ツールなどのフォルダも必要に応じて作成します。

  5. 次のいずれかの方法を使用して、インストレーション バッチ ファイルを実行します。
    • 個々のコンピュータで、バッチ ファイルを手動で実行します。インストレーションを実行するために、[ファイル名を指定して実行]ダイアログ ボックスにバッチ ファイル名を貼り付けるか、Windows コマンド プロンプトでバッチ ファイルを実行します。
    • バッチ ファイルを実行する各ユーザに、UNC パスと必要な指示を記載した電子メールを送信します。
    • 各ユーザにバッチ ファイルと使用方法を電子メールで送ります。
    • バッチ ファイルをログイン時に実行するようにセットアップします。