ほとんどのオートデスク製品のインストーラには、複数のオートデスク製品で共有されるソフトウェア コンポーネントがいくつか含まれています。最も一般的な共有コンポーネントは、Autodesk 360 と Autodesk Application Manager の 2 つです。この両方を各コンピュータにインストールすることが推奨されますが、選択を解除して配置から削除することもできます。
Autodesk 360 は、クラウド ベースのサービスとファイル ストレージ機能を備えた設計ワークスペースで、チームのメンバー間のコラボレーションをサポートします。無効にされた状態でインストールされるように設定し、後から必要に応じて有効にすることができます。このようにするには、環境設定パネルで[Autodesk 360 を有効にする]オプションをオフにします。
Autodesk Application Manager は、製品の更新や類似アセットが使用可能になったことを通知するデスクトップ コンポーネントを備えたクラウドベースのソフトウェア配布ソリューションです。次の 2 つの環境設定オプションがあります。
Application Manager の設定の読み込みおよび書き出しが可能で、それらを配置に含めることができます。
これらのオプションは、複数のコンピュータで Application Manager の環境設定を標準化する場合に便利です。たとえば、管理者は、設定ファイルで警告通知を無効にすることによって、エンド ユーザにこのような通知が表示されないようにすることができます。