リリース ノート

Application Manager バージョン 4.0.69.0 の新機能

デスクトップ アプリケーションを「体験版モード」で実行しているユーザでも、使用可能なすべての更新を取得して適用することができるようになりました。

以前にリリースされた機能

バージョン 4.0.66.0

このパッチは、Application Manager クライアントのいくつかの問題を以下のように修正します。

• Application Manager が、3ds Max / 3ds Max Design 2015 Extension 1 のインストール状態を正しく表示できるようになります。
• クライアント起動時の「回転するホイール」のアニメーションが、断続的で不適切だった問題を修正します。
• ネットワーク接続が遅い時に Application Manager の新しい更新プログラムを受け取っても、クラッシュしなくなります。
• 条件分岐に複数の変数が含まれていた場合における、クライアント側のコンディション「チェック」の信頼性と精度が向上します。
• Application Manager の［更新プログラム］タブに、Maya 2015 Service Pack が「インストール済み」と表示されていた問題を修正します。

バージョン 3.0.159.0

Autodesk Application Manager に影響を与えていた、複数の品質および安定性の問題を修正。

バージョン 3.0.157.0

Autodesk Application Manager クライアントのいくつかの品質問題が修正されました。このリリースで解決された問題の概要は次のとおりです。

• Service Pack Application Manager を適用すると、必要な従属修正プログラムのみがダウンロードされ、以前 RTM リリースに適用した他の更新プログラム(Service Pack など)はがダウンロードされません。
• 各種のワークフローの下で更新プログラムのインストールの検出とマーク付けが改善されました。特定の更新プログラムおよび拡張プログラムがインストールされていないにもかかわらずインストール済みと不正にマークされる問題は解決されました。
• ローカル プロキシ内の名前の付いたパイプ コミュニケーションが正しく処理されるようになり、スペースが含まれたユーザ名が正しく渡されるようになりました。
• メイン UI で更新プログラムのダウンロードを一時停止、継続またはキャンセルした時に Application Manager がクラッシュする問題は修正されました。
• AdAppMgr.exe.log ファイルに、プロキシ ログイン情報がクリア テキストで表示されることはなくなりました。
• 配置イメージから Application Manager をインストール中に、読み込まれた INI ファイルから共有ファイルの場所(Settings 内)が正しく設定されなかった問題は解決されました。

バージョン 3.0.155.0

このバージョンでは、ソフトウェア管理者のための一連の新しいアセット マネジメント機能のほか、更新通知や配信操作に対する各種の改善が行われており、現在、Autodesk Account Portal (accounts.autodesk.com)で使用可能です。それらを、以下で説明します。Application Manager クライアントは、更新プログラムをインストールするとその時点での最新バージョンに更新されることにご注意ください。

クライアント側の条件	Application Manager は、更新プログラムを配信する前に、製品の正しいファイルがコンピュータに存在するかどうかを確認し、新しい更新通知の正確さと信頼性を確実にするための追加チェックとして動作します。
今すぐ確認	必要に応じて、次の更新確認間隔(設定の環境設定パラメータ)を待たずに、製品の更新プログラムが使用可能かどうかを直ちに確認します。
従属項目を更新	更新プログラムに必要な前処理および後処理用必須パッケージの提示および取得を自動化します。
製品エクステンション	製品エクステンションは、メジャー リリースの間に、ユーザの製品に追加価値および追加機能を提供します。使用可能な場合、Application Manager は、有効な Maintenance または Desktop Subscription 契約のもとにアプリケーションがインストールされている場合に限り、新しいエクステンションを通知します。
ローカル パッケージ キャッシュ	更新プログラムのファイルを、インターネット ベースのダウンロード ソースよりもむしろ、環境設定可能なローカルの共有リソースから取得できるようにします。これにより帯域幅が節約できます。
一般的な修正プログラム	一般的に使用可能な修正プログラムをすべてのユーザに通知および配信します。CER(カスタマ エラー報告)システムで引き続き使用可能な「ターゲット」修正プログラムは含まれません。
更新のロールアップ	最新の Service Pack(SP)にまだロールアップされていない一連の修正プログラムを通知および配信します。

管理者ツールも同様にバージョン 3 でリリースされました

オートデスク アプリケーションの管理者は、Autodesk ID を使用してアカウント ポータルにログインすることができます。Desktop または Maintenance Subscription をご契約のお客様には、新しく公開されたすべての製品更新プログラムを確認するなどの管理者に共通の作業を行うためのツールが用意されています。

バージョン 3 では、管理者(CAD、BIM、IT マネージャなど)は、製品更新プログラムの発見と管理に役立つこれらの新しい機能にアクセスできるようになりました。詳細は、『Application Manager 管理者用ガイド』を参照してください。

更新のリスト	所有および/または管理しているアプリケーションに現在使用可能なすべての更新プログラムを学習するためのオンライン上の単一の場所です。これによって、更新の発見プロセスが簡単になります。
資格の認識	アカウント ポータルには、オートデスク ビジネス システムが統合されており、Application Manager を実行しているデスクトップだけでなくポータルでも、制限されたアセット(たとえば、Subscription 契約しているユーザに対してのみの製品エクステンション)を表示することができます。
デバイスのリスト	現在の Subscription 契約に基づいて 2015 製品が実行されている環境で管理されているすべてのシステムに関する情報を表示する単一のレポートです。このリストは、組織内のユーザに対する更新プログラムの配布を管理するための基礎となります。
管理者の基本設定	管理者は、上のリストに表示された管理されているデバイスに対する更新プログラムの配布を選択的に(またはグローバルに)コントロールすることができます。このリストは編集することもでき、管理者の環境下で管理されているユーザおよびデバイスを簡単に識別できるようになります。

バージョン 2.2.12.0

• 自己更新の改善 – Application Manager の自己更新時の自由度が向上しました。Application Manager 固有の更新のほとんどは下位互換となり、ユーザは自己更新を強制されることなく、アプリケーションを使用し続けられるようになりました。ただし、基本となる API の変更が互換性に影響する場合など、ごくまれには自己更新を強制されることがあります。
• ローカル設定 – ユーザおよび管理者が Application Manager の動作をコントロールできるようになりました。動作は、ローカル設定、またはネットワーク プロキシ、警告、既定のファイルの場所、更新チェックの頻度などの基本設定を指定することでコントロールできます。他のデスクトップで使用するための設定ファイルの読み込み/書き出しもサポートされています。
• UI の拡張 – マルチ更新の処理、並べ替え、フィルタ、および長い説明(更新の有用性や働き、修正または拡張の具体的内容についてのわかりやすい説明)へのリンクがサポートされました。
• 配置のカスタマイズ – 配置ウィザードの新しい機能では、CAD/IT/BIM の管理者は、配置の作成中に管理ユーザ用のカスタム設定を指定することができます。Application Manager Client が必要ない場合は、この機能でインストールされないようにすることができます。
• 重要な問題点の修正 – ベータ テストおよび関連する品質保証に対する取り組みの一環として、バージョンごとに、優先順位の高い問題点が多数修正されています。