ほとんどのオートデスク製品は、30 日間試用するためにインストールすることができます。ライセンスを購入すると、ユーザ固有の番号を使用して、スタンドアロンまたはネットワークとして環境設定されます。
- スタンドアロン ライセンス: 1 人のユーザによって使用されます。 ライセンスを受けた製品は、同時に実行しない限り、複数台のコンピュータにインストールすることができます。(試用版ソフトウェアおよび学生版ソフトウェアは、スタンドアロン ライセンスを使用します)。
- マルチシート スタンドアロン ライセンス: 特定の数のユーザをサポートします。ソフトウェアを複数のコンピュータにインストールできますが、同時に使用できるユーザの数に制限があります。小さなグループや一部の教育機関は、このライセンスを使用します。
- ネットワーク ライセンス: ネットワークに接続されたコンピュータで、特定の数のユーザをサポートします。ユーザへのライセンスの配布を管理するには、ネットワーク上の 1 台または複数台のサーバに Network License Manager をインストールします。大きいグループや一部の教育機関は、このライセンスを使用します。
- ユーザ ライセンス: 体験版または Subscription として製品を実行することができます。ユーザ ライセンスでは、Autodesk ID でログ インして製品を起動します。(すべての製品で使用できるというわけではありません)。
マルチシートおよびネットワーク ライセンスの詳細は、このページの末尾の『概要 - ネットワーク ライセンス管理』へのリンクから参照してください。
購入内容に応じて、各種のライセンスが存在することがあります。たとえば、ライセンスには、通常製品用、学生用、教育機関用があります。また、ライセンスは無期限にする(無期限ライセンス)ことや、契約で指定された期間だけ有効にする(デスクトップ Subscription ライセンス)こともできます。
ライセンスを転送する
オートデスクのカスタム インストールには、スタンドアロン ライセンスにのみ使用されるライセンス転送ユーティリティが用意されています。次の状況で使用することができます。
- 新しいコンピュータがある場合、場合によってはライセンスを転送する必要があります。
- ライセンス契約によっては、一時的または永久に、スタンドアロン ライセンスを 1 台のコンピュータから他のコンピュータに転送することができます。たとえば、出張中にポータブル コンピュータで製品を実行する必要があるかもしれません。
- ホスト コンピュータの識別に影響するメンテナンスを行う前に、ライセンスを保持する必要があるかもしれません。たとえば、ハードウェアを変更したり、オペレーティング システムを再インストールしたり、コンピュータのイメージを再作成する場合などです。
- ライセンス エラーが発生した場合は、製品の再アクティベーションが必要になることがあります。製品を実行しようとしたときに表示される、製品のアクティベーション ウィザードの指示に従います。
スタンドアロン ライセンスの製品をアンインストールする
スタンドアロン ライセンスがあり、製品をアンインストールした後に、同じコンピュータに製品を再インストールした場合、ライセンスは有効な状態が保持されます。アクティベーションを再度行う必要はありません。