Factory Design Utilities のユーザ インタフェースは、[ファクトリ]タブにあり、[ツール]、[Suite Workflows]、[レイアウト]、[ファクトリ コンポーネント]、[点群]、[関係]、[部品表]、[オプション]、[学習]の各パネルで構成されます。[ファクトリ]タブと標準の Inventor パネルにより、ファクトリの既定の作業環境が作成されます。

Inventor Factory Design Utilities に関連する[アセット ブラウザ]、[ファクトリのプロパティ]、[ファクトリ アセットプレビュー]の 3 つのパレットがあります。パレットはそれぞれブラウザ領域を共有し、標準的なのサイズ変更手段によって調整できます。パレット、アプリケーションのフレームから引き離して別の位置にドッキングしたり、浮動にしておくことができます。
このパネルのツールを使用すると、AutoCAD の 2D 図面と Inventor Factory および Navisworks Factory の 3D レイアウトとの間に双方向の関連リンクを作成することができます。レイアウトの同期と呼ばれるリンクは、Inventor または Navisworks と AutoCAD Architecture または AutoCAD Mechanical との間に設定できます。このパネルでは、[プロセス モデルを作成]ワークフローにアクセスすることもできます。このワークフローでは、Inventor のデータを Process Analysis 360 と同期して、製造プロセスを解析したり最適化することができます。[Navisworks を同期]を使用すると、アクティブな Inventor ファイルが Navisworks で開き、より詳細な視覚化や干渉チェックを行うことができます。
このパネルのツールを使用すると、画層、DWG オーバーレイ、コンポーネントなど、レイアウトを容易に管理することができます。
このパネルのツールを使用すると、ファクトリ アセットを作成、更新、および検索できます。[モデルの挿入]オプションを使用すると、モデルをインポートして、ファクトリ レイアウト内の任意の位置に配置することができます。また、コンポーネントをアセットに変換したり、アセット プロパティをファイルにエクスポートしたり、このパネルから Factory Asset Warehouse にアクセスすることもできます。
このパネルのツールを使用すると、点群データを表示したり管理することができます。
このパネルの各ツールは、コンポーネントを使用して、接地面、コネクタ、拘束、位置合わせなどのコントロールを設定する場合に使用します。
部品表を作成し、アセットを管理します。
スナップ タイプ、床およびグリッドの設定をコントロールし、[ファクトリ オプション]の設定にアクセスします。
オンライン ヘルプや、その他の Factory Design Suite の学習リソースにアクセスします。