ファクトリ レイアウトの設計時にコンポーネントの配置を修正するためには、[ファクトリ]タブの各種ツールを習得することをお勧めします。このツールを使用すると、ファクトリの床に既に配置されているコンポーネントの配置および向きを変更できます。
[ファクトリ]タブの[関係]パネルから次のコマンドにアクセスできます。
[接地面の設定]アセットが作成されていない場合(ファクトリ レイアウトへの外部モデルの挿入など)、[接地面の設定]コマンドを使用して、モデルが床やその他のサーフェスにスナップするように接地面を定義することができます。また、一部のアセットや外部モデルは複数の方向に配置できます。主要な方向が定義されていても、特定のアプリケーションではそれを回転する必要がある場合があります。
[再配置][再配置]コマンドにより、単一または複数のコンポーネントをファクトリの床に正確に配置できます。トライアドにより、変換または回転によりコンポーネントを再配置するための軸または平面を選択できます。
[接続][接続]コマンドを使用すると、互いに近接している接続点を手動で接続できます。
[拘束][拘束]コマンドでは、アセンブリのコンポーネントをどのようにフィットさせるかを決定する拘束を作成します。拘束を適用すると、自由度が除去され、コンポーネントの移動が制限されます。拘束に対する動作の許容範囲を指定するために、最大値、最小値、静止位置の値を割り当てることができます。
[組み立て][組み立て]コマンドでは、アセンブリ コンポーネントの配置をコントロールする拘束が作成されます。グラフィックス ウィンドウのミニツールバーを使用して、[メイト]、[フラッシュ]、[角度指定]、[接線]、[挿入]、および[UCS]の拘束を適用できます。
[整列][整列]コマンドを使用すると、選択した参照コンポーネントを基準として、複数のコンポーネントをさまざまな向きに整列できます。[整列]ダイアログ ボックスは、[選択]、[整列(位置)]、[整列(方向)]、および[均等割り付け]の 4 つの領域で構成され、コンポーネントの整列と均等割り付けに使用されます。
[表示][表示]コマンドを使用すると、レイアウトまたはサブレイアウトで未使用のコネクタを表示します。コネクタが表示されたら、サブレイアウト間で接続されたアセットを配置することができます。