接地面を再定義する

接地面は、通常はアセットを作成するときに定義されます。コンポーネントは、接地面が床に接するような向きに配置されます。アセットが作成されていない場合(ファクトリ レイアウトへの外部モデルの挿入など)、[接地面の設定]コマンドを使用して、モデルが床やその他のサーフェスにスナップするように接地面を定義することができます。また、一部のアセットや外部モデルは複数の方向に配置できます。主要な方向が定義されていても、特定のアプリケーションではそれを回転する必要がある場合があります。

標準、カスタム、または外部コンテンツに割り当てる方向は、いつでも再定義することができます。

  1. [ファクトリ]タブ[関係]ペインで、[接地面の設定]をクリックします。ポインタが選択できることを示すように変わります。
  2. コンポーネントの面を選択します。面が床と同一平面上になるようにコンポーネントを回転します。

    選択したコンポーネントのみが新しい方向を向きます。コマンドは、他のコンポーネントの接地面を変更できるように、アクティブのままになります。

  3. 右クリックしてポップアップ コンテキスト メニューから[完了]を選択し操作を終了するか、[キャンセル]を選択して接地面を再定義せずにコマンドを終了します。
注: 再定義された接地面は、選択したコンポーネントのみに影響します。システム コンテンツのコンポーネントの事前割り当てされている接地面や、ファクトリ レイアウトの同じコンポーネントの別のインスタンスは修正されません。