データフロー

HumanIK のデータフローは、インバースキネマティクスソルバを使用しているか、リターゲットソルバを使用しているかによってわずかに異なります。

インバースキネマティクス

HumanIK のインバースキネマティクスソルバを使用するには、次のものを提供する必要があります。

このソルバは、キャラクタの開始ポーズで指定したのと同じ HIKCharacterState に結果のポーズを格納します。

このデータフローは次の図にまとめてあります。

HumanIK リターゲットソルバを使用するには、次のものを提供する必要があります。

ソースキャラクタとターゲットキャラクタを表す 2 つの HIKCharacter。
ゲームエンジン内でのソースキャラクタとターゲットキャラクタのノードの現在の FK 位置と回転が含まれている 2 つの HIKCharacterState。
リターゲットソルバが内部的にセットアップし、ターゲットキャラクタでインバースキネマティクスソルバを呼び出すために使用する空の HIKEffectorSetState。
ソースキャラクタおよびターゲットキャラクタに対してさまざまなパラメータと設定を提供する 2 つの HIKPropertySetState。

このソルバは、ターゲットキャラクタの開始ポーズで指定したのと同じ HIKCharacterState に、ターゲットキャラクタの結果のポーズを格納します。

このデータフローは次の図にまとめてあります。