Molecule に基づくサンプル

次に示すものは、HumanIK パッケージに含まれる、Molecule に基づくサンプルです。

FullBodyIK

FullBodyIK サンプルでは、HumanIK のフルボディ インバース キネマティクス ソルバの視覚的なインタフェースが提供されます。キャラクタ用のアニメーション セットを、キャラクタのエフェクタに指定した位置、方向、IK コンストレインに従ってオンザフライで変更できます。キーボード コマンドについては、下図を参照してください。

Retargeting

Retargeting サンプルでは、HumanIK を使用して特定のキャラクタのために記録された一連のアニメーションを取得して、それらをオンザフライで別のキャラクタにも投影する方法について説明します。キーボード コマンドについては、下図を参照してください。

Squash and Stretch

Squash and Stretch サンプルでは、首と脊椎の収縮と伸長を有効にするための HumanIK のセットアップ方法を示します(HumanIK 2014 で導入)。キーボード コマンドについては、下図を参照してください。

Quadruped

HumanIK では Quadruped で FullBodyIK を実行することができます。Quadruped サンプルでは、四肢動物のリアルなフロア コンタクト動作が得られるようにお使いのデータを設定する方法を示します。キーボード コマンドについては、下図を参照してください。

Creature

Creature サンプルでは、トカゲ、クモ、バッタ、ハチの設定方法を示します。プルとトルクの有効/無効を切り替えるとソルバがどのように応答するかも確認できます。クリーチャーを切り替えるには、CreatureApp.h ファイルで目的のクリーチャーに対応する #define 行のコメントを外してからサンプルを再コンパイルする必要があります。次のようにします。

// This is the main switch to select the creature you would like to test.
// Only uncomment one of the following lines.

//#define SPIDER 1
//#define GRASSHOPPER 1
#define LIZARD 1
//#define WASP 1

キーボード コマンドについては、下図を参照してください。

Snake

Snake サンプルでは、いくつかの HIKChainSolvingTypeTentacleCCD タイプのチェーンを使ってヘビをセットアップする方法を示します。このサンプルにはヘビの特徴付けと生物のセットアップ方法の違いに応じていくつかのバージョンが収録されており、パフォーマンスと品質のトレードオフの関係を説明します。異なる解像度モードを確認するには、Profile_Snake.h ファイルで対応する #define 行のコメントを外してからサンプルを再コンパイルする必要があります。

// One of the following lines should be uncommented.
// This is an easy way to test different solving resolutions
// from the cheapest to the most expensive (CPU).

//#define SNAKE_RESOLUTION_LOW
#define SNAKE_RESOLUTION_NORMAL
//#define SNAKE_RESOLUTION_HIGH
//#define SNAKE_RESOLUTION_EXTREME

キーボード コマンドについては、下図を参照してください。