リリース 3.6 での修正点

ロール抽出エンジン

キャラクタの手と足に対してエフェクタを操作するときに、ロール抽出値が膝と肘のノードに正しく適用されるようになりました。たとえば、足のロール軸に沿って足のエフェクタを回転すると、膝のボーンはロール抽出設定に従って回転し、膝のエフェクタは上脚のボーンと同じように回転します。これにより、膝のエフェクタは正しい方向を向いたままになります。

パフォーマンス、コード サイズ、スタック サイズ

ローカル空間(Local space)

HIKSetCharacterStateTransformTQS() および HIKGetCharacterStateTransformTQS() 関数は、ローカル スペースの変換を正しく計算するようになりました。

不要な Degrees of Freedom

HumanIK は、キャラクタ定義で HIKNodeParentOffset フラグにノードの不要な Degrees of Freedom を割り当てなくなりました。