比較演算子リファレンス

比較演算子は、[演算子]メニューで利用できます。これらによってプロパティ値が修正されます。比較演算のすべてのインスタンスについて、プロパティが先、値が後に来るようにしてください。たとえば、番地が 100 を超え、200 末満である建物を見つける式を作成する場合、式は次のようになります。

Building_Street_Address > 100 AND Building_Street_Address < 200

例では、プロパティの Building_Street_Address が 2 回挿入されています。Building_Street_Address が 1 回だけのインスタンスでは機能しません。

数値プロパティが数学的に評価されます。日付プロパティは年代順に評価されます。テキスト プロパティはアルファベット順に評価されます。たとえば、Building_Area < 20000 という式では、面積が 20,000 平方フィートより小さい建物を検索します。Purchase_Date > 01/01/2001 という式は、2001 年の元日以降に購入した建物を検索します。Street_Address < “Mt. Whitney” では、番地が「Mt.Whitney」よりアルファベット順で前にくる建物が 検出されます。

空間データ フィーチャの式を作成するときは、次の比較演算子を使用できます。

演算子 定義 構文

=

等しい

プロパティ = 値

値 = プロパティ

>

より大きい

プロパティ > 値

値 > プロパティ

<

より小さい

プロパティ < 値

値 < プロパティ

< =

より小さいか、または等しい

プロパティ <= 値

値 <= プロパティ

> =

より大きいか、または等しい

プロパティ >= 値

値 >= プロパティ

< >

等しくない

プロパティ <> 値

値 <> プロパティ