モデルまたは図面ごとに既定の単位系が設定されます。
ダイアログ ボックスに入力した値は、単位を指定しない限り、既定の単位で表されたものとみなされます。
既定の単位系は、[アプリケーション オプション]で指定します。既定の単位系は、テンプレートを使用してファイルを作成するときに自動的に割り当てられます。
ファイルを作成した後、[ドキュメントの設定]([ツール]タブ [オプション]パネル
[ドキュメントの設定])を使用して単位を変更することができます。ダイアログ ボックスに値を入力すると、ファイルに設定された既定の単位系の値であるとみなされます。1 つの入力値のみに対して、既定の単位をオーバーライドするには、値の後に単位名を追加します。たとえば 0.05 インチまたは 3 mm など。
単位をオーバーライドすると、入力した値は既定の単位で表示されます。しかし、編集するためにダイアログ ボックスを開くと、オーバーライドした単位で表示されます。
単位系を変更すると、ファイル内の既存の値はすべて新しい単位に変換されます。それ以降に入力された値は新しい単位になります。
図面では、寸法スタイルとアクティブな製図規格により単位系が指定されます。寸法スタイルまたは製図規格を編集して、単位系を変更します。
[ドキュメントの設定]の[単位]タブで、編集ボックスでのパラメータの表示方法を指定できます。パラメータは、値(例: 3 mm)または式(例: LENG = 3 mm)として表示することができます。