計算式曲線を作成、編集するには
2D 計算式曲線を作成する
アクティブなスケッチで、
[スケッチ]タブ
[作成]パネル
[計算式曲線]
(2D 曲線)、または
[3D スケッチ]タブ
[作成]パネル
[計算式曲線]
(3D スケッチ)の順にクリックします。
ミニツールバーで、曲線のタイプを選択します。
[パラメトリック]: 2 つの計算式を使用して、X と Y または r と θ を評価します。
[直接編集]: 1 つの計算式を使用して、Y または r を評価し、X または a の範囲を評価します。
座標系を選択します。
[直交座標]: 平面上の X 座標と Y 座標を指定します。
[極座標]: 固定方向からの半径距離(r)と角度(a)を指定します。
値を入力します。
[x(t)]または[r(t)]: (パラメトリック) t の関数として x または r を指定します。例: x(t): t^2
[y(t)]または[θ(t)]: (パラメトリック) t の関数として y または θ を指定します。例: y(t): t^2
[y(x)]または[r(a)]: (直接編集) y の計算式を指定するか、x または a の関数として r を指定します。例: y(x): x^2
[tmin]、[xmin]、[amin]: 選択した曲線のタイプおよび座標系に応じて、t、x、a の評価の最小値を指定します。
[tmax]、[xmax]、[amax]: 選択した曲線のタイプおよび座標系に応じて、t、x、a の評価の最大値を指定します。
ヒント:
[単位を表示]を選択すると、すべての単位が解析された計算式が表示されます。
[OK]をクリックして、曲線を作成し、コマンドを終了します。[適用]をクリックして曲線を作成し、コマンドは終了せずに有効のままにしておきます。
計算式曲線の作成と使用方法を表示する
動画を視聴するにはJavaScript を有効にしてください。
3D 計算式曲線を作成する
アクティブな 3D スケッチで、
[3D スケッチ]タブ
[作成]パネル
[計算式曲線]
の順にクリックします。
座標系を選択します。
[直交座標]: X、Y、Z 座標を指定します。
[円柱状]: 半径距離(r)、極角度(θ)、Z 座標を指定します。
[球状]: 半径距離(r)、方位角(ϕ)、極角度(θ)を指定します。
値を入力します。
[x(t)]または[r(t)]: x または r を t の関数として指定します。例: x(t): t^2
[y(t)]、[θ(t)]、[ϕ(t)]: t の関数として y、θ、ϕ を指定します。例: y(t): t^2
[z(t)]または[θ(a)]: t の関数として z または θ を指定します。例: z(t): t^2
[tmin]: 評価の最小値を指定します。
[tmax]: 評価する最大値を指定します。
ヒント:
[単位を表示]を選択すると、すべての単位が解析された計算式が表示されます。
[OK]をクリックして、曲線を作成し、コマンドを終了します。[適用]をクリックして曲線を作成し、コマンドは終了せずに有効のままにしておきます。
計算式曲線を編集する(一部)
計算式曲線を編集するには、次のいずれかの操作を実行します。
グラフィックス ウィンドウまたはブラウザで曲線を右クリックし、[計算式曲線を編集]を選択してミニツールバーを表示し、計算式、座標系、範囲を変更します。
曲線をドラッグして位置を変更するか、曲線に拘束されたジオメトリをドラッグします。
拘束を追加して、曲線と別のジオメトリとの間の関係をコントロールします。計算式曲線では、一致拘束、正接拘束、直交拘束、および固定拘束がサポートされています。
曲線と他のジオメトリとの間の寸法を追加します。
曲線を右クリックし、[曲率を表示]を選択して計算式曲線の曲率を解析します。
ミニツールバーで[移動を表示]を選択し、X、Y および Z (3D の場合)の位置と回転の値を表示します。これらの値は、ドラッグ、拘束、または寸法により曲線が移動されるまでゼロになります。
親トピック:
スケッチを作成、編集するには
関連資料
計算式曲線の式のリファレンス