アセンブリ内の選択場所にカーソルを移動すると、可能なそれぞれの選択についてのフィードバックと手がかりが HUD に表示され、必要に応じて座標入力のボックスも表示されます。
- 操作方法
- アクティブな[グリップ スナップ]コマンドで使用可能な選択対象にカーソルを移動すると、HUD が表示されます。
[グリップ スナップ オプション]ダイアログ ボックスには、選択されたコンポーネントの自由度を表示するオプションがあります。このオプションを選択すると、アクティブなコンポーネントまたはアセンブリの選択に関連する移動自由度と回転自由度が HUD に追加されます。
HUD には以下の内容が含まれます。
- [グリップ スナップ]移動オプションの選択を反映するテキスト文字列。
- 自由度を表すアイコンと、関連値を示すボックス。
- 移動を表すアイコンと、関連する自由度(0 から 3)を示すボックス。
- 回転を表すアイコンと、関連する自由度(0 から 3)を示すボックス。
右クリック メニュー
移動オプションが表示されているとき以外で、[グリップ スナップ]コマンドがアクティブのときは、HUD に関連する右クリック メニューを使用できます。このメニューには、グリップ スナップ操作での現在の点に適切な追加オプションが表示されます。
- [戻る]
- コマンドをアクティブにしたまま操作を取り消し、ジオメトリの選択を解除します。
- [キャンセル]
- [グリップ スナップ]でプレビューされた移動または回転をキャンセルし、コマンドを閉じます。
- [スナップをクリア]
- グリップ スナップ操作で保持されているスナップの順序をクリアします。
- [続行]
- 操作をクリックと同様に続行します。
- [実行して固定]
- [グリップ スナップ]コマンドの現在のセッションで操作されたコンポーネントとアセンブリに固定を追加すること以外は、[完了]と同じ動作を行います。
- [グリップスナップツールを表示]
- 現在の選択に適切な動作を表す移動オプション アイコンを表示します。
- [完了]
- グリップ スナップの移動と回転の順序を、グリップ スナップでプレビューされたとおりに受け入れます。既存の拘束を検証します。Inventor の履歴に操作を登録します。既存の拘束に違反がある場合は、[グリップ スナップ拘束管理]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [反転]
- 方向インジケータを反転します。
- [ホーム ビュー]
- 現在のビューをホーム ビューに変更します。
- [ビュー正面]
- 面を画面と並行の向きにします。
- [オプション]
- [グリップ スナップ オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [次のビュー]
- 次のビューに進みます。
- [前のビュー]
- 前のビューに戻ります。