Vault サーバで共有環境をインストール、設定する

手順 1 リモート コンテンツ センター ライブラリと Autodesk Vault Server を、共有リモート サーバにインストールします。

注: コンテンツ センター ライブラリは、マイグレーションの完了後に、Inventor 2015 で使用可能になります。詳細については、「コンテンツ センターと Inventor の共存インストレーション」を参照してください。

手順 2 クライアント コンポーネントをインストールし、共有リモート サーバのライブラリにアクセスするようにローカル コンピュータを設定します。

    Autodesk Inventor のメディアから、Autodesk Inventor をローカル コンピュータにインストールします。

    重要: デスクトップ コンテンツ用のコンテンツ センター ライブラリはインストールしないでください。ライブラリの形式は、共有(Vault サーバ)用と単一(デスクトップ コンテンツ)用とで異なります。デスクトップ コンテンツ ライブラリは共有 Vault 環境では互換性がありません。

  1. [コンテンツ センターのアクセス オプションを選択]で、[Autodesk Vault Server]を選択します。
    注: デスクトップ コンテンツ用のコンテンツ センター ライブラリは、共有ネットワークのデスクトップ コンテンツのフォルダにインストールできます。この場合、[アプリケーション オプション] [コンテンツ センター] [アクセス オプション] を使用して、デスクトップ コンテンツと Autodesk Vault Server を切り替えることができます。

手順 3 ローカル コンピュータ上のプロジェクト ファイルがサーバ上のライブラリを指すように設定します。

  1. [プロジェクト]ダイアログ ボックスで、[フォルダ オプション]をクリックします。その後、現在のプロジェクトに使用するコンテンツ センター ライブラリファイル用のルート フォルダへのパスを指定します。

    この場所にコンテンツ センター ライブラリのファイルがコピーされるのは、標準パーツへのアクセスや編集を行ったときです。

    最新のライブラリ コンテンツを各ユーザに自動配信する場合は、各ローカル マシン上のネットワーク場所へのパスを指定します。

  2. [保存]をクリックします。

手順 4 コンテンツ センターの編集者と管理者のアカウントを作成します。