Inventor ETO Studio のテンプレート設定のリファレンス

これらの設定は、適切な環境で Intent アプリケーションをデバッグするのに役立ちます。

操作方法
プロジェクトを右クリックし、[プロパティ]を選択します。[プロパティ]ページに、Inventor ETO Studio プロジェクトのカスタム設定が表示されます。
以下の全設定のうち、選択したプロジェクトのタイプと値に該当する設定のみが表示されます。
ホスト ターゲット
プロジェクト テンプレートのタイプに応じて、[Inventor]または[カスタム]を選択します。プロジェクトの作成時に設定されているこの値は変更できません。
デバッガ タイプ
使用可能なオプションは、ホスト ターゲットによって異なります。
  • [Inventor]: [Inventor]、[InventorOEM]、[サーバ]、[外部]
  • [カスタム]: [サーバ]、[外部]
    Inventor
    Inventor Standard または Professional をデバッグ環境として使用します。
    Inventor OEM
    Inventor OEM をデバッグ環境として使用します。Inventor OEM は Inventor ETO とともにインストールされます。
    サーバ
    Inventor ETO Server の開発バージョンを使用します。Inventor ETO Server がインストールされている必要があります。[サーバ]オプションを使用してデバッグすると、タスク バー項目が表示されたサーバ ウィンドウを開くことができます。Inventor ETO Studio は、フル サーバ製品で使用されているのと同じインタフェースを使用してアプリケーションとの通信を行います。
    外部
    外部プログラムを使用して、デバッガを起動します。Intent Host に接続するツール ウィンドウ(モデル ブラウザ、コンソールなど)のいずれも有効になりません。
ルート デザイン
[デバッガ タイプ]を[サーバ]に指定して起動する場合に、Intent モデルのルートを設定します。[モデル ファイル] (カスタム ホストの場合)または[アセンブリ ファイル] (Inventor ホストの場合)は、この値を上書きすることができます。
モデル ファイル
[ホスト ターゲット]を[カスタム]に、[デバッガ タイプ]を[サーバ]に指定して起動する場合に、Intent モデルを設定します。完全な Intent モデル ファイルを表します。
Assembly File
[ホスト ターゲット]を[カスタム]に、[デバッガ タイプ]を[Inventor]または[Inventor OEM]に指定して起動する場合、指定されたアセンブリ ファイルが有効な Intent アセンブリでロードされたプロジェクトに関連する場合に、ルート アセンブリを設定します。
式を評価
アプリケーションの起動時に評価する Intent 式を指定します。[ホスト/ターゲット]が[カスタム]、[デバッガ タイプ]が[サーバ]である場合に使用できます。[起動オプション]では、Inventor ETO Studio の出力ウィンドウに出力が表示されます。
起動プログラム
デバッグ時に起動する独自のプログラムを指定します。[デバッガ タイプ]が[外部]の場合にのみ使用できます。
コマンド ライン引数
[起動プログラム]に渡される引数を指定します。[デバッガ タイプ]が[外部]の場合にのみ使用できます。
作業フォルダ
[起動プログラム]で使用する作業フォルダです。[デバッガ タイプ]が[外部]の場合にのみ使用できます。