Inventor ETO オーダ プロセッサのリファレンス

Inventor ETO サーバは、CAD のホストとして Inventor サーバを使用します。オーダ プロセッサは Inventor ETO サーバのバッチ処理を提供します。Inventor ETO サーバのコア機能は、ユーザ インタフェースはなく次のコマンド ラインによって実装されます。

オーダ プロセッサは、ファイルを "オーダ" とみなします。オーダには、Intent がそれを処理するのに十分な情報が含まれます。

オーダ プロセッサは、3 つのコンポーネントで構成されます。

ETO_OrderProcessor.exe
ETO_OrderProcessor.exe は無限ループで実行されます。
  • 新しいオーダが到着すると、ETO_OrderProcessor はタスク ファイルを作成します。
  • ファイルの内容は、OrderProcessorSettings.exe からコントロールされます。
  • 設定は、タスクのオーダの数を指定します。
  • コントロールは、タスクの寿命を識別します。
  • 結果の検証が行われます。
  • 一部のツイークは図に示されていません。
ETO_OrderProcessorSettings.exe
ETO_OrderProcessorSettings.exe は、ETO_OrderProcessorSettings.exe が使用するパラメータを指定します。[オーダ プロセッサ設定]ダイアログ ボックスでパラメータを次のように設定します。
[処理オプション]タブ
パス: 入力
オーダが配置されているフォルダです。
同時処理タスク
同時に実行できる IntentServer.exe のインスタンスの最大数です。
再スキャンの間隔(秒)
新しいオーダをチェックするには、処理結果をチェックします。
タスクごとのオーダ
タスクごとのオーダの最大数です(図の N)。
最大タスク時間(分)
タスクを処理するための最大時間です。
モデルの再ロード間隔
オンにすると、設定した間隔でモデルを再ロードします。(内部の知識が必要です)。
未使用ドキュメントを閉じる
選択すると、設定した未使用のドキュメントの数を閉じます(内部の知識が必要です)。
[オーダ オプション]タブ
アクティブな Inventor プロジェクト
アクティブな Inventor プロジェクト名を指定します。
新規モデルのデザイン名
新規モデルの Intent デザインの名前を指定します。
オーダごとウィンドウ
オーダごとのアクションを表示します(前の IntentServer.exe の説明を参照してください)。%FILEPATH% は実際のオーダ ファイル名であることに注意してください。
ETO_OrderProcessorStats.exe
処理のステータスを表示します。タスクごとの使用されるメモリの量、時間、およびオーダ数を示します。

コマンドは、処理の一時停止、更新間隔を更新に利用することができます。