配置インストールでは次の操作が可能です。
Autodesk Inventor 2012 から Inventor 2016 では、リボンおよびその他のカスタマイズ設定は 1 つの xml ファイルに格納されます。
既定の Inventor アプリケーション オプション設定と AutoCAD 関連設定の相違点
オプション 1: 既定の Inventor 設定を使用したい。
[アプリケーション オプション]の既定の設定がインストールされます。
オプション 2: AutoCAD と密接な関係のある設定を使用したい。
このオプションによって、AutoCAD 製品と同じような使い勝手が得られます。
オプション 3: カスタム設定をインポートしたい。
[アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスで作成した xml ファイルからの、カスタマイズされた[アプリケーション オプション]設定がインストールされます。
アプリケーション オプションのカスタマイズ設定はどのように作成しますか?
[アプリケーション オプション]の設定を名前を付けたファイルに保存し、その適用、管理を行います。[アプリケーション オプション]の設定を XML ファイルにエクスポートすると、設定を複数のコンピュータで利用でき、次のリリースの Autodesk Inventor に簡単にマイグレーションできます。さらに、CAD 管理者は[アプリケーション オプション]の設定を使用して、すべてのユーザまたは特定のグループに対して一貫した一連のユーザ基本設定を配置できます。
Autodesk Inventor および Autodesk Inventor LT のアプリケーション オプションをエクスポートするには
Microsoft Windows 7 および Windows 8 の場合、インポートおよびエクスポート操作のインストール場所は次のとおりです。
ユーザー¥[ログイン名]AppData¥Local¥Autodesk¥Inventor [バージョン番号]¥Preferences
エクスポートしたアプリケーション オプションは、コンピュータごとにインポートできます。手順 2 の[インポート]ボタンをクリックし、エクスポートした xml ファイルを参照して選択します。
アプリケーションのオプション、カスタマイズ、およびリボンのカスタマイズ設定にはどのような違いがありますか?
カスタマイズ設定およびリボン カスタマイズ設定に関する重要事項
Autodesk Inventor R2016、R2015、R2014、R2013、および R2012 では、リボンおよびその他のカスタマイズ設定は 1 つの xml ファイルに格納されています。
Autodesk Inventor 2015 では、リボン カスタマイズ設定は[カスタマイズ設定]に含まれています。Autodesk Inventor R2015、R2014、R2013、または R2012 からエクスポートしたカスタマイズ設定の xml ファイルをインポートする場合は、旧リリースからエクスポートした、別のリボン カスタマイズ設定の xml ファイルを含めないでください。
Autodesk Inventor 2016 のインストーラでは、R2015、R2014、R2013、または R2012 リリースのカスタマイズ設定の xml ファイルをインポートしない場合のみ、2011 および 2010 リリースのリボン カスタマイズ設定の xml ファイルをインポートできます。
作業環境をカスタマイズしてから、カスタマイズ設定を xml ファイルに保存できます。
それぞれのカスタマイズ設定にはどのような違いがありますか?
オプション 1: 既定の Inventor 設定を使用したい。
製品のユーザ インタフェースの既定の設定がインストールされます。
オプション 2: カスタム設定をインポートしたい。
[ユーザ コマンドをカスタマイズ]ダイアログ ボックスで作成された xml ファイルからの、カスタマイズされた作業環境設定をインポートします。[カスタマイズ]ダイアログ ボックスにアクセスするには、[ツール]タブの[オプション]パネルから[カスタマイズ]を選択します。
リボンのカスタマイズ設定を行うとどのような影響がありますか?
これらのオプションは、バージョン 2012 より前のバージョンのリボンの表示をコントロールします。
それぞれのリボンのカスタマイズ設定にはどのような違いがありますか?
オプション 1: 既定の Inventor 設定を使用したい。
リボンのユーザ インタフェースの既定の設定がインストールされます。
オプション 2: カスタム設定をインポートしたい。
バージョン 2012 より前のバージョンの、リボンのカスタマイズされた設定がインストールされます。[ユーザ コマンドをカスタマイズ]ダイアログ ボックスから xml ファイルを作成できます。[ユーザ コマンドをカスタマイズ]ダイアログ ボックスは、リボンを右クリックして、表示されるメニューから[ユーザ コマンドをカスタマイズ]を選択することで開くことができます。