[画層マッピング]ダイアログ ボックス (読み込み)

入力ファイルで選択した画層に対して、現在の図面のターゲット画層を指定します。これは、スキーマ、レベル、またはファイルと呼ばれることがあります。

[既存の画層に作成]:

入力オブジェクトを図面内の既存の画層に配置します。下向き矢印をクリックして画層を選択します。

入力画層を画層プロパティを持つオブジェクト クラスに割り当てた場合、既定値はそのオブジェクト クラスで指定されている画層です。

[新規画層に作成]:

入力オブジェクトを新しい画層に配置します。新しい画層の名前を入力します。

画層名にデータ フィールドを使用

入力オブジェクトを、そのオブジェクトにアタッチされているデータを基にして画層に配置します。下向き矢印をクリックして、画層名の参照に使用するフィールドを選択します。各オブジェクトについて、AutoCAD Map 3D は指定したフィールド内の値を参照し、同じ名前の画層にオブジェクトを配置します。画層がない場合は作成されます。指定したフィールドにオブジェクトの値が入力されていないときには、画層 0 にオブジェクトが配置されます。

AutoCAD Map 3D はフィールドの値に最初の 255 文字だけを使用します。入力ファイルにフィールド値がない場合は、値を変更してからファイルを読み込みます。

注:

[図面画層]設定で指定される画層と画層プロパティを持つ[オブジェクト クラス]との間に競合が見つかった場合は、AutoCAD Map 3D では[図面画層]設定が使用されます。ただし、[図面画層]が[<なし>]に設定されている場合は例外です。その場合、[オブジェクト クラス]設定が使用されます。[クラスの既定を使用]チェックボックスがオンのとき、AutoCAD Map 3D はデータを強制的に正しい図面画層に設定します。