[新しいオブジェクト データ テーブルを定義]ダイアログ ボックス

新しいオブジェクト データ テーブルを作成したり、既存のテーブルを修正したりします。

[テーブル名]:

既存のテーブルを修正するときに、テーブルの名前がボックスに表示されます。

新しいテーブルを作成するときには、テーブルの名前を入力します。テーブル名にはスペースは使用できません。先頭は英数字にする必要があります。

注:

既に別の図面で使用されているテーブル名を使用しないでください。ただし、両方のテーブルで同じフィールド定義を使用する場合を除きます。2 つのソース図面に、名前が同じで定義が異なるテーブルがあると、AutoCAD Map 3D は最初にアクティブになった図面のテーブル定義を使用し、もう一方のテーブルのデータを使用不可能にします。

[オブジェクト データ フィールド]:

データ フィールドを選択して、フィールドを更新または削除します。

[オブジェクト データ フィールド]リストには、選択したテーブル内のすべてのデータ フィールドが表示されます。

2 つのソース図面に同じ名前のテーブルがある場合は、AutoCAD Map 3D は最初にアクティブになった図面で定義されているフィールドだけを認識します。

  • データ フィールドを編集するには、一覧から該当フィールドの名前を選択します。[フィールド定義]領域に、フィールドに関する情報が表示されます。情報を更新します。[更新]をクリックします。
  • フィールドを削除するには、一覧から該当フィールドの名前を選択します。[削除]をクリックします。
  • 一覧内のすべてのフィールドを削除するには、[すべて削除]をクリックします。

[フィールド定義]

既存のフィールドに関する情報を変更したり、新しいフィールドの情報を指定します。

既存のフィールドに関する情報を変更するには、[オブジェクト データ フィールド]リストから該当フィールドの名前を選択します。[フィールド定義]領域にフィールドに関する情報が表示されます。情報を更新します。[更新]をクリックします。

新しいフィールドを追加するには、[フィールド名]ボックスに新しい名前を入力します。フィールドに関する情報を入力します。[追加]ボタンをクリックします。

注:

既存のオブジェクト データ テーブルにフィールドを追加する前に、そのテーブルを使用するすべての図面がアタッチされ、アクティブになっていることを確認してください。アクティブな図面のオブジェクトは、新しいフィールドが含まれるように自動的に更新され、フィールドの既定値が割り当てられます。テーブルを修正するときに、そのテーブルを使用するオブジェクトがアクティブな図面にないと、オブジェクトにアタッチされているデータは修正されません。

フィールド名

データ フィールドの名前を入力します。

名前にスペースを含めることはできません。先頭は英数字にする必要があります。

タイプ

データ タイプを選択します。

[整数]:

-2,147,483,648 から 2,147,483,647 までの整数です。

[文字]:

132 文字以内の文字です。

点の X、Y、Z の値を示す、カンマで区切られた 3 つの実数です。

[実数]:

-1.7E308 から 1.7E308 までの実数です。

[整数]を選択すると、数字は、最も近い整数に丸められます。

[説明]

データ フィールドの説明を入力します。

この説明は、[オブジェクト データ フィールド]リストに表示されます。

既定値

データ フィールドの既定値を指定します。

この値は、選択されたデータ タイプと一致していなければなりません。

このデータ フィールドをオブジェクトに割り当てるときに最もよく使用する値を入力してください。

テーブルを修正する前に

  • テーブルを使用するすべてのソース図面をアタッチし、アクティブにしてください。

    図面がアタッチされていず、アクティブでないと、その図面のテーブル定義が更新されません。2 つのソース図面に、名前が同じで定義が異なるテーブルがあると、最初にアクティブになった図面のテーブル定義だけが更新され、もう一方のテーブルのデータは使用不可能になります。

  • 作成モードでクエリーを実行しないでください。

    現在の図面を開いた後、作成モードでクエリーを実行した場合には、ソース図面にオブジェクトをセーブ バックするか、現在の図面を閉じてからもう一度開いてください。

保存操作(ソース図面へのオブジェクのセーブ バック、または現在の図面の保存)を実行するまでは、新しく定義したテーブルを修正できます。保存操作を実行した後、テーブルを修正できるのは Superuser だけです。MAPLOGIN[ユーザ ログイン]コマンドを使用して Superuser としてログインするか、システム管理者に連絡してください。