WFS のフィーチャを取り込むには

OGC(OpenGIS コンソーシアム)によって開発された WFS(ウェブ フィーチャ サービス)というオープンな規格を使用して、公開 Web サーバにパブリッシュされた Web ベースのフィーチャを取り込むことができます。

WFS のフィーチャを取り込むには

    注: このトピックは空間データに適用されます。
  1. 表示マネージャ で、[データ] [データ接続]をクリックします。
  2. [データ接続]ウィンドウで、[プロバイダによるデータ接続]リストの[WFS 接続を追加]を選択します。
  3. [接続名]に、この接続の名前を入力します。
  4. [サーバ名]で WFS サーバの URL を指定します。

    サンプルと最近使用した URL のリストから選択するには、下向き矢印をクリックします。

  5. 既定のバージョン、または特定のバージョンを使用するのかを指定します。

    [既定のバージョン]は、クライントとサーバが交渉を開始する最も数の大きいバージョン番号を指定します。

    バージョン番号を選択すると、AutoCAD Map 3Dでは、そのバージョンを使用してサーバと交渉し、選択したバージョンのサービスをサーバが提供しない場合は、その次に使用可能なバージョン番号を使用します。

  6. 必要に応じて、ユーザ名とパスワードを入力します。
  7. プロキシ設定を指定する場合、[プロキシ設定を表示]をクリックします。
  8. [プロキシ設定を使用]をクリックします。
  9. 次のオプションを指定します。
    • アクセスするプロキシ サーバのアドレスを入力します。
    • プロキシ サーバ アドレスのポート番号を指定します。1 ~ 65,535 の任意のポート番号を指定できます。
    • プロキシ サーバにアクセスできるユーザ名を指定します。
    • 必要に応じてパスワードを入力します。

    プロキシ設定を作成すると保存され、接続ウィンドウを開き直しても使用できます。

  10. [接続]をクリックします。

WFS のフィーチャを取り込むには

  1. 前述のように WFS サーバに接続します。
  2. フィーチャ クラス リストから、マップに含めるフィーチャ クラスを選択します。

    このフィーチャ ソースにフィーチャ クラスが 1 つだけ存在する場合、そのフィーチャ クラスが自動的に選択されます。複数のフィーチャ クラスが含まれる場合、次のいずれかを実行できます。

    • スキーマ エントリを右クリックし、[すべて選択]または[すべて選択解除]を選択します。
    • スキーマ エントリを展開し、追加するフィーチャ クラスを選択します。

      フィーチャ クラスに複数のジオメトリ タイプが含まれ、フィーチャ クラス自体を選択する場合、すべてのジオメトリが追加されます。ジオメトリのサブセットを追加するには、フィーチャ クラス名にカーソルを移動して[ジオメトリを表示]ボタンを表示します。[ジオメトリを表示]をクリックして、個別の選択として各ジオメトリを表示します。目的のジオメトリを選択します。選択した各ジオメトリは、個別の表示マネージャ画層としてマップに追加されます。

  3. [マップに追加]をクリックします。