選択したソース図面に対して作成するインデックスの種類を指定します。
インデックスを作成すると、クエリーの時間は短縮されますが、ソース図面のサイズが大きくなります。ソース図面のサイズが大きくならないようにしたいときには、頻繁に実行するクエリーに対してだけインデックスを作成してください。たとえば、位置に基づくクエリーを頻繁に実行する場合は、位置インデックスだけを作成します。
オブジェクト データのクエリーや SQL クエリーの時間を短縮するには、データ セットのすべての図面に対して、オブジェクト データや SQL リンク情報が含まれていなくても、インデックスを作成します。
インデックスを除去すると、図面のサイズが小さくなり、図面の保存にかかる時間が短縮されます。
インデックスはソース図面に保存されるので、読み込み専用ではないフォルダに図面があるときに、図面編集の権限があるユーザだけがインデックスを作成できます。「[ユーザ管理]ダイアログ ボックス」を参照してください。
インデックスを作成すると、AutoCAD Map 3D は図面を変更して、変更内容をセーブ バックするたびに自動的に更新します。ただし、次の場合はインデックスを再作成する必要があります。
ソース図面のインデックスが作成されているかどうかを確認するには、[図面メンテナンス]ダイアログ ボックスで図面を選択し、[図面インデックス]をクリックして[インデックス メンテナンス]ダイアログ ボックスを表示します。ソース図面に使用可能なインデックスがあるときには、該当のインデックスのチェック マークがはずされています。ソース図面にインデックスがないとき、またはインデックスが古いときには、該当のインデックスにチェック マークが付いています。