[オブジェクトを境界でトリム]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスでは、指定した境界でオブジェクトをトリムできます。ただし、境界内([境界の内側をトリム])や境界外([境界の外側をトリム])のオブジェクトは除きます。トリムされたオブジェクトは現在の図面で新規作成され、ソース図面へのリンクは保持されません。

[内側をトリム/外側をトリム]  
特定の図面データ...
トリム境界...
内側をトリムはこのようになります...
また、トリムの外側はこのようになります...

[境界]

境界として使用するオブジェクトを指定します。

[最後のクエリー境界を参照]

クエリーで最後に参照された空間境界を使用します。

[境界を選択]

既存のオブジェクトを境界として使用します。[選択]をクリックして、境界の閉じたポリラインまたは円を選択します。

[境界を定義]

選択した点を使用して、境界を指定します。[定義]をクリックして、境界の少なくとも 3 つの点を選択します。境界自体を交差することはできません。

[トリムするオブジェクト]

トリムするオブジェクトを選択します。

[自動選択]

境界内にあるか、境界と交差しているオブジェクトをすべてトリムします。

[手動選択]

選択したオブジェクトだけをトリムします。[選択]をクリックして、トリムするオブジェクトを選択します。

[選択オブジェクトをフィルタ]

指定の画層またはブロックにあるオブジェクトだけを選択します。これらのフィルタは、自動および手動の両方の選択に使用されます。

[画層フィルタ]

選択した画層のオブジェクトだけをトリムします。[画層]をクリックして、現在の図面の画層から選択します。円のオブジェクトが選択した境界を交差している場合、円のオブジェクトは円弧に変換されてからトリムされます。

[トリム方法]

トリム操作の規則を設定します。

[内側をトリム/外側をトリム]

指定されている境界内のすべてのオブジェクトをトリムして図面の穴を切り取るか、それとも境界外のすべてのオブジェクトをトリムして整った境界を作成するかどうかを指定します。

[トポロジ オブジェクトをスキップ]

トポロジ データを保護します。トポロジ データを持つオブジェクトはトリムされません。

[オブジェクト データを保持]

オブジェクト データとトリムされた各オブジェクトの外部データベース リンクが複製されます。このオプションをオフにした場合、データは元の位置にアタッチされたままになります。

[トリムできないオブジェクト]

文字など、トリムできないオブジェクトの処理方法を指定します。

[無視]

オブジェクトは削除されません。

[削除]

オブジェクトを削除します。

[参照挿入点]

トリムする領域の内側にオブジェクトの挿入点がある場合にのみ、オブジェクトは削除されます。