このダイアログ ボックスを使用して、現在接続しているデータ ストアのバージョンを追加、アクティブ化、または削除します。バージョンの保存または破棄を行うと、このバージョンから図面に読み込まれたすべてのフィーチャは図面から削除されます。バージョンの保存や破棄を取り消すことはできません。
バージョン管理処理中にエラーが生じると、ダイアログ ボックスで影響を受ける項目にエラー インジケータが表示されます。エラーの原因を表示するには、このインジケータの上にカーソルを置いたままにします。バージョンを作成し、操作に失敗した場合、新しいバージョンにエラー インジケータが表示されます。バージョンは実際には作成されていません。これは、エラーを表示するためのプレースホルダです。エラーはダイアログ ボックスを閉じて、エラーを修正し、再びダイアログ ボックスを表示するまで、表示されたままです。
バージョンに関する詳細については、「バージョンを使用するには」を参照してください。
バージョンツリーで選択したバージョンの下に、新しい子バージョンを作成します。
選択したバージョンをアクティブ化します。バージョンの切り替えを実行するのには若干時間がかかることがあります。これは、データ ストアがフィーチャ キャッシュをフラッシュして再ロードする必要があるためです。
選択したバージョンに編集をコミットします。このオプションは、子バージョンに対してのみ使用できます。バージョンの[結合]または[結合して削除]を選択できます。アクティブなバージョンを結合する場合、親バージョンがアクティブになり、選択したバージョンは結合されます。[結合して削除]オプションの場合、完了時に[バージョン]ツリーからアクティブなバージョンが削除されます。
子バージョンがある場合、またはチェックアウトされているフィーチャがある場合、バージョンの[結合]または[結合して削除]は実行できません。チェックアウトされたフィーチャは、チェック インするか、またはチェックアウトをキャンセルすることによってロック解除します。
選択したバージョンを廃棄します。あるバージョンを廃棄すると、そのバージョンに保存されているすべての編集が破棄されます。このオプションは、子バージョンに対してのみ使用できます。アクティブなバージョンを廃棄すると、その親バージョンがアクティブになってから、選択されたバージョンが廃棄されて、バージョンツリーから削除されます。
バージョンに子がある場合、またはチェックアウトされたフィーチャがある場合は、そのバージョンを廃棄できません。チェックアウトされたフィーチャは、チェック インするか、またはチェックアウトをキャンセルすることによってロック解除します。
現在のデータ ストアにあるバージョンを表示して選択します。書くエントリには、作成された日付と時刻、作成元、および作成時に入力されたコメントが表示されます。追加、アクティブ化、結合、または廃棄する任意のバージョン エントリを右クリックします。