[文字定義]ダイアログ ボックス

クエリーで検索されたすべての図面オブジェクトに追加する文字を指定します。

取り出された図面オブジェクトに文字を追加するには·

[ホーム]タブ [データ]パネル [データを定義] 検索 の順にクリックします。

文字列

追加するテキストを指定します。

文字を入力するか、[式]をクリックして変数を選択します。

  • 文字を入力したときには、その文字が各オブジェクトに追加されます。
  • 変数を選択したときには、その変数の値に基づいて、各オブジェクトに文字が追加されます。

たとえば、[高度]プロパティを選択すると、取り出された各オブジェクトに、高度が文字として追加されます。

オブジェクト データ テーブルからフィールドを選択すると、そのフィールドの値が各オブジェクトに追加されます。選択したテーブルのレコードがオブジェクトにアタッチされていないときには、オブジェクトに文字が追加されません。

[文字の高さ]:

文字の高さを指定します。

何も指定されていないと、AutoCAD Map 3D の既定の文字の高さが使用されます。

[挿入点]:

文字の挿入点を指定します。

[図心]:

オブジェクトの図心に文字を挿入します。

[ラベル点]:

オブジェクトのラベル点に文字を挿入します。

ラベル点の既定の位置はオブジェクトの図心です。ラベル点の位置を変更するには、ADETEXTLOC[注釈位置再定義]コマンドを使用します。

[位置合わせ]:

文字の位置合わせを指定します。一覧には、中心、中央、右寄せ、またはそれらと上(T)、中央(M)、下(B)を組み合わせたオプションが表示されます。

[文字スタイル]:

文字スタイルを入力するか、[スタイル]をクリックしてアクティブな図面のスタイルの一覧から選択します。

[画層]:

文字の画層を入力するか、[画層]をクリックしてアクティブな図面の画層の一覧から選択します。新しい画層名を入力すると、画層が作成されます。独自の画層を作成して文字を挿入すると、文字を簡単に非表示にしたり、削除したりできます。

[色]

文字の色を指定します。

色の名前を入力するか、[色パレット]ボタンをクリックして色を選択します。

回転角度

回転角度の値を入力します。回転なしのときは、0 と入力してください。

たとえば、オブジェクトを現在の方向に 90 度回転させるには、90 と入力します。(現在の方向を表示または変更するには、DDUNITS[単位管理 D]コマンドを使用してください。)

各オプションについて、ボックスに値を入力するか、式や変数を入力します。また、値を選択することもできます。式と変数の詳細は、「式評価子」を参照してください。