SQL 条件を作成または修正します(SQL に精通している場合)。
- [ヒストリ]:
-
以前使用した条件を修正するには、このリストから条件を選択します。選択した条件は[SQL 条件を入力]領域にコピーされます。この領域で、条件を修正できます。
- [リンク テンプレート]:
-
この条件で使用するテーブルを指定するリンク テンプレートを選択します。SQL 条件によって、このテーブルからクエリー済みオブジェクトにリンクされた情報がテストされます。クエリーが適用されるのはアクティブなソース図面のオブジェクトに限られるため、このリストには、ソース図面のリンク テンプレートだけが表示されます。
- [SQL 条件を入力]:
-
条件を新規作成するには、このボックスに条件を入力します。
SQL 条件の構文
SQL ステートメントの構造と構文は、厳密に定められています。SQL ステートメントを定義するときには、次の規則に従う必要があります。
- 文字値(CHAR データ タイプ)は、一重引用符で囲みます('XXX')。
- 列のデータ タイプが文字列やデータの場合は、列名を二重引用符で囲みます。列のデータ タイプが数値の場合は、列名を二重引用符で囲まないでください。
- データベースの値は大文字と小文字が区別されますが、フィールド(列)名は区別されません。
- 標準の SQL 構文のステートメントのように、各ステートメントをセミコロン(;)で終わらせないでください。
- 日付には、TIMESTAMP'YYYY-MM-DD 00:00:00' の書式を使います。たとえば、"DATE">TIMESTAMP'1993-06-20 11:24:00' のようになります。
- AutoCAD Map 3D または DOS のワイルドカード文字(*、? など)は使用AutoCAD Map 3D列の値または名前の中で使用しないでください。
- SQL キーワードを識別子として使用しないでください。キーワードとは、CHAR、GROUP、SQL、TABLE、USER、SECTION、BY、CURRENT などの SQL のコマンドやデータ タイプのことです。識別子とは、テーブル名や列名のことです。たとえば、CURRENT という列名でテーブルを作成しようとすると、AutoCAD Map 3D はエラー メッセージを表示します。
AutoCAD Map 3D は、ANSI X3.135-1989 SQL 規格で正式に策定された標準の SQL 構文をサポートしています。