論理演算子は、[演算子]メニューで利用できます。論理演算子によって、テキスト プロパティが特定のパターンに一致する、または特定のリスト内に現れるかどうかなどの値を返す条件式が作成されます。
空間フィーチャ用の式を作成するには、次の論理演算子を使用できます。
演算子 | 定義 | 構文 |
---|---|---|
LIKE |
パターンに一致するテキストを見つけます。パターンの指定(一重引用符で囲む)には、通常の文字およびワイルドカードを示すパーセント(%)文字を使用することができます。全体を一致させるためには、通常の文字は、パターンで指定された文字と正確に一致する必要があります。パーセント文字は、パターンの任意の部分と一致できます。 |
プロパティ LIKE '文字列%' |
NOT LIKE |
パターンに一致しないテキストを見つけます。LIKE と同様、パーセント文字をワイルドカードとして使用できます。 |
NOT プロパティ LIKE '文字列%' |
IN |
指定の値がリスト内の値に一致するかどうかを判定します。 |
プロパティ IN (値,値) |
NOT IN |
指定の値が、リスト内の値と一致しないかどうかを判定します。 |
NOT プロパティ IN (値,値) |
IS NULL |
NULL の場合、指定のプロパティを返します。ビット演算子または数学演算子のある式の評価は、NULL のオペランドが 1 つでもあると、NULL になります。 |
プロパティ IS NULL |
IS NOT NULL |
指定のプロパティが NULL でない場合、そのプロパティを返します。ビット演算子または数学演算子のある式の評価は、1 つでも NULL のオペランドがある場合、NULL になります。 |
NOT プロパティ IS NULL |
AND |
条件を結合し、値がすべての条件を満たす場合に合致とみなします。 |
式 AND 式 |
OR |
条件を結合し、値が条件のいずれか 1 つと一致する場合に合致とみなします。 |
式 OR 式 |
NOT |
ブール式の否定を取ります。 |
NOT 値 NOT (Property = Value1) AND NOT (Property = Value2) |
( ) |
括弧内の要素をグループ化します。 |
(値, 値) |