オブジェクトをディジタイズするには、次のいずれかの方法を使用します。オブジェクトをディジタイズする際に属性データをアタッチするには、MAPDIGITIZE[ディジタイズ]コマンドを使用します。オブジェクトのディジタイズの際に、属性データのアタッチや他の設定を行わない場合は、図面コマンドを使用します。
MAPDIGITIZE[ディジタイズ]を使用するには
- コマンド ラインで、MAPDIGITIZE と入力します。[Enter]を押します。
- MAPDIGITIZE[ディジタイズ]コマンド プロンプトで、ディジタイズする最初の点またはポリラインを指定します。
- [ディジタイズをセットアップ]ダイアログ ボックスで、[データをアタッチ]を選択した場合、新しいオブジェクトのオブジェクト データを入力します。
- [ディジタイズをセットアップ]ダイアログ ボックスで、[ラベル点の入力を求めるプロンプト]を選択した場合、新しいオブジェクトのラベル点を指定します。
- [回転角度の入力を求めますか]を選択した場合は、ノード ブロックの回転角度を入力します。[尺度の入力を求めますか]を選択した場合は、変更する倍率を入力します。
たとえば、ブロックを 90 度回転するには 90 と入力します。またブロック サイズを 2 倍にするには、2 と入力します。
- 点またはポリラインの指定を続けます。
オブジェクトをディジタイズするには
- TABLET[タブレット設定]がステータス行で有効になっていることを確認します。有効でない場合、TABLET をダブルクリックして、タブレット モードにします。
- LINE[線分]または PLINE[ポリライン]コマンドを適宜実行して、線分をディジタイズします。
[F12]キーを押すと、定義した浮動スクリーン領域のメニューおよびダイアログ ボックスを表示できます。
- ディジタイズが終了するまで、線分および円弧のセグメントを追加します。[Enter]を押します。