[データ リンクを作成]ダイアログ ボックス

テーブル内の情報と一致する文字が図面に含まれているときには、このダイアログ ボックスで、一致した情報に基くリンクが自動的に作成されるように設定できます。外部データベース テーブルへのリンクや、現在の図面とともに保存されているオブジェクト データ テーブルへのリンクを作成できます。

連結タイプを選択します。そのタイプで使用するオプションを設定します。[OK]をクリックすると、ブロック、文字、囲まれたブロック、囲まれた文字のいずれかを選択するよう要求されます。

注:

ロック、凍結、またはオフにされている画層には、オブジェクトへのリンクは作成できません。

ブロック

ブロックまたは囲まれたブロックにリンクを作成する場合は、そのブロックの名前を選択します。

[属性名称]:

リンク テンプレートの各キー フィールドに対し、ブロック属性から属性名称を選択します。各属性名称は、1 つのキー フィールドにのみ割り当てることができます。(囲まれた文字へのリンクを作成するときには、この手順をスキップしてください。)

[挿入点をラベル点として使用]:

文字やブロックの挿入点をオブジェクトの既定のラベル点として使用します。

[テーブル/リンク テンプレート]:

一致するデータを含むデータベース テーブルや、そのテーブルへのリンク テンプレートを選択します。すべてのレコードがオブジェクトにリンクされます。

  • ブロックや囲まれたブロックからオブジェクト データ テーブルにデータをリンクするときには、属性名称がテーブルのフィールド名と一致するときにだけ属性データがリンクされます。
  • ブロックや囲まれたブロックから外部テーブルにデータをリンクするときには、[データ リンク]領域で、キー フィールドに対応する属性名称を指定します。
  • 文字や囲まれた文字にデータをリンクするときには、フィールドが 1 つだけのテーブルか、キー フィールドが 1 つだけのリンク テンプレートを選択する必要があります。その他の項目は、次の領域に分かれています。

[データ リンク]:

オブジェクト データと外部データベースのいずれにリンクするかを指定します。

[オブジェクト データのレコードを作成]:

現在の図面とともに保存されているオブジェクト データ テーブルのレコードを作成します。これらの新しいレコードは、オブジェクトにアタッチされます。

[データベース リンクを作成]:

外部データベース テーブルへのリンクを作成します。既存のレコードにだけリンクするか、新しいレコードを作成するかを指定するには、[データベース リンクの確認]オプションを選択します。

[連結タイプ]:

連結タイプを選択します。

[OK]をクリックすると、ブロック、文字、囲まれたブロック、囲まれた文字のいずれかを選択するよう要求されます。

[ブロック]

ブロック属性データからリンクを作成します。ブロック自体にリンクが作成されます。

文字

文字からリンクを作成します。文字オブジェクトにリンク データが保存されます。

[囲まれたブロック]:

ブロック属性データからリンクを作成します。ブロックを囲むポリラインにリンクが作成されます。しかしポリラインで囲まれていない場合、リンクは作成されません。

[囲まれた文字]:

閉じたポリラインの内側にある文字からリンクを作成します。文字を囲む閉じたポリラインにリンクが作成されます。しかしポリラインで囲まれていない文字には、リンクは作成されません。

[データベース リンクの確認]:

外部テーブルへのリンクを作成するときには、確認オプションを選択します。

[なし]

データベースを確認せずにリンクを作成します。

[リンクが必須]:

文字や属性名称の値が既存のレコードのキー フィールドの値に一致するときにだけリンクを作成します。Excel スプレッドシートへのリンクを作成するには、選択したリンク テンプレートが、ワークシートではなく、指定された範囲に関連付けられている必要があります。

[新規ならば作成]:

一致する既存のレコードがないときに、新しいテーブル レコードを作成します。新しいレコードにはキー フィールドの値のみが入力され、その他のフィールドは空白になります。