ArcGIS からフィーチャを取り込むには

ArcGIS プロバイダは ESRI ArcObjects 10 API を使用します。これは AutoCAD Map 3D 32 ビット バージョンでのみ使用できます。64 ビット バージョンや、Autodesk Infrastructure Map Server では使用できません。

ArcGIS からフィーチャを取り込むには

  1. [表示マネージャ]で、[データ] > [データ接続]の順にクリックします。
  2. [データ接続]ウィンドウで、[プロバイダによるデータ接続]リストの[ArcGIS 接続を追加]を選択します。
  3. [接続名]に、この接続の名前を入力します。
  4. 中央管理されているジオデータベースに接続している場合、次の操作を行います。
    • [ArcSDE Enterprise]タブをクリックします。
    • [サーバ名][インスタンス名]、および[データ ストア]に、データベースの情報を入力します。
    • [ログイン名][パスワード]を入力します。
    • [ログイン]をクリックします。
    • 必要に応じて、データベースのバージョンを選択します。

      データベースの一覧から対象のデータベースを選択するには、下向き矢印をクリックします。AutoCAD Map 3D によって、指定したサーバおよびインスタンスに接続され、使用可能なバージョンの一覧が表示されます。

  5. ファイルベースまたは個人のジオデータベースに接続している場合、[File/Personal GDB]タブをクリックし、[ソース ファイル]で、ファイルを指定します。
  6. [接続]をクリックします。
  7. フィーチャ クラス リストから、マップに含めるフィーチャ クラスを選択します。

    このフィーチャ ソースにフィーチャ クラスが 1 つだけ存在する場合、そのフィーチャ クラスが自動的に選択されます。複数のフィーチャ クラスが含まれる場合、次のいずれかを実行できます。

    • スキーマ エントリを右クリックし、[すべて選択]または[すべて選択解除]を選択します。
    • スキーマ エントリを展開し、追加するフィーチャ クラスを選択します。

      フィーチャ クラスに複数のジオメトリ タイプが含まれ、フィーチャ クラス自体を選択する場合、すべてのジオメトリが追加されます。ジオメトリのサブセットを追加するには、フィーチャ クラス名にカーソルを移動して[ジオメトリを表示]ボタンを表示します。[ジオメトリを表示]をクリックして、個別の選択として各ジオメトリを表示します。目的のジオメトリを選択します。選択した各ジオメトリは、個別の表示マネージャ画層としてマップに追加されます。

  8. 座標系が正しいことを確認します。必要に応じて、不正な座標系を変更できます。

    ArcGIS から画層を取得して、座標系が認識されない場合、画層のロードに失敗する場合があります。 画層をロードするには、座標系を割り当てます。

  9. [マップに追加]をクリックします。

    データのサブセットを取り込むには、下向きの矢印をクリックして[クエリーによってマップに追加]を選択します。