座標系ライブラリ

座標系ライブラリを使用して、座標系、データム、楕円、測地変換、測地変換パスを表示します。ライブラリから、座標系を割り当てることができます。また、ライブラリのユーザ定義の項目を編集したり削除できます。

[現在の割り当て]

座標系を割り当てている場合、この領域に現在割り当てられている座標系とその説明が表示されます。ライブラリ ディレクトリを表示している場合、この情報は表示されません。

[表示]

要素を選択するときに、チェック ボックスを使用して、投影、地理、任意座標系、データム、楕円、測地変換パス、測地変換を好きなように組み合わせて表示できます。座標系を割り当てる場合は、座標系のみが表示されます。

データム、楕円、測地変換、測地変換パスのみを選択した場合、カテゴリまたは単位でフィルタできません(これらは、座標系のみに適用されます)。

[状態]

すべてのアイテムを表示(フィルタが選択されていない)するか、現在の、古い、ユーザ定義のアイテムを表示します。

[コード タイプ]
すべての座標系または Autodesk または EPSG 系のみを表示します。
カテゴリ
すべてのカテゴリを表示するか、検索結果を絞り込むために緯度/経度、国または地域カテゴリ、UTM カテゴリのうちの 1 つなどの座標系の特定の集合を選択します。
[単位(U)]
すべての計測単位の項目または特定の計測単位を使用している項目のみ表示します。
検索
コード、説明、カテゴリ名に含まれる文字を入力して結果を絞り込みます。たとえば、「can」と入力すると、Canada、Cancun、Cape Canaveral を含む結果がハイライトして表示されます。

検索結果

このダイアログ ボックスを座標系割り当てコマンドを使用して表示した場合、規定のボタンは[割り当て]というラベルが付いています。選択操作から表示した場合、[選択]というラベルが付いています。いずれの場合も、項目のダブルクリックは、既定のボタンをクリックした場合と同じです。

項目のプロパティを表示するには、項目を選択して[表示]をクリックします。ユーザ定義項目のみを編集または削除できます。項目を編集するには、最初に複製(Autodesk 提供のアイテムの場合)をしてから[編集]をクリックします。カテゴリの詳細を編集、削除、表示するには、カテゴリを選択して[管理]をクリックします。

[状態]

現在、古い、またはユーザ定義のいずれかです。

コード

既定またはユーザ定義の項目名です。

説 明

項目の短い説明です。

[定義タイプ]

次のいずれか 1 つです。

  • [投影モード(P)]
  • [地理的位置(G)]
  • 任意
  • データム
  • 準拠楕円体
  • 測地変換
  • 測地変換パス
[参照先]
項目が参照されるデータムまたは準拠楕円体の名前です。1 つ以上のデータムが参照されている(対象およびソースデータムなど)場合は、データムごとに別の行に表示されます。任意座標系、準拠楕円体、測地パス(参照されていないもの)では、フィールドは空白です。測地座標系はデータムに参照されます。測地座標系以外の座標系は準拠楕円体に参照されます。
[分類]
座標系のみで使用できます。複数のカテゴリがコンマで区切られています。
EPSG コード
すべての要素に EPSG コードがあるわけではありません。コードが要素に割り当てられていない場合、フィールドは空白になります。
[単位(U)]
計測単位です。データム、準拠楕円体、測地変換、測地変換パスには、関連付けられた計測単位はありません。