[属性データ]ダイアログ ボックス

選択された入力画層に読み込む属性データを指定します。これは、主題、レベル、またはファイルと呼ばれることがあります。

データを読み込むには

[ホーム]タブ[データ]パネル[ファイルから読み込み]の順にクリックします。

注: 読み込むデータは、マップで AutoCAD 図面オブジェクトになります。元の形式のデータに接続するには、「GIS フィーチャを取り込むには」を参照してください。

[属性データを読み込まない]:

ソース図面でオブジェクトにアタッチされたデータを追加しないでください。

[オブジェクト データを作成]:

ソース図面内のオブジェクトにアタッチされているデータをオブジェクト データ テーブルに読み込みます。

[使用するオブジェクト データ テーブル]:

オブジェクト データ テーブルを選択するか、新しいオブジェクト データ テーブルの名前を入力します。テーブル名には、A~Z、a~z、0~-9、$、そして _ の文字が使用できます。スペースは使用できません。先頭は英数字にする必要があります。

新しいオブジェクト データ テーブル名を入力すると、AutoCAD Map 3D により、読み込むフィールドとして選択されたフィールドと同じフィールドを持つ、新しいオブジェクト データ テーブルが作成されます。これらの規定値を変更するには、[フィールドを選択]をクリックします。

既存のオブジェクト データ テーブルを選択すると、既定では、入力フィールドが同じ名前のオブジェクト データ フィールドに読み込まれます。同じ名前のオブジェクト データ フィールドがない場合、入力フィールドは読み込まれません。これらの規定値を変更するには、[フィールドを選択]をクリックします。

データが読み込まれると、次のようにオブジェクト データ タイプが変換されます。

  • Integer32、Integer16、ブール型のデータは、整数型のデータに変換されます。ブール型のデータでは、偽 は 0 に変換され、真 は 1 に変換されます。
  • 浮動小数点型、倍精度型、小数型のデータは、実数型のデータに変換されます。
  • 文字型および日付型のデータは、文字型のデータに変換されます。

入力データは、一致するオブジェクト データ フィールドのデータ タイプに変換されます。この変換が失敗すると、AutoCAD Map 3D は整数に 0、実数に 0.0、文字に "" を使用します。

[フィールドを選択]:

読み込むフィールドを選択し、オブジェクト データ フィールドの名前を指定します。

[一意のキー フィールドを追加]:

読み込まれるオブジェクトごとに一意のエントリを持つフィールドが自動的に作成されます。フィールド名は編集できます。

単一の AutoCAD Map 3D セッション内では、一意の ID 番号は 1 ずつ増分していきますが、AutoCAD Map 3D を再起動すると ID 番号の設定が最初から行われます。読み込まれる複数のファイルに一意のキーを拡張するには、同じ AutoCAD Map 3D セッション中にすべてのファイルを読み込みます。

[データベース テーブルに追加]:

ソース内でオブジェクトにアタッチされているデータを外部データ ベース テーブルに追加します。データへのリンクは、オブジェクトと一緒に読み込まれます。使用するリンク テンプレートを選択します。必要に応じて、リンク データだけを読み込みます。

現在の図面にリンク テンプレートが定義されていない場合、このオプションは使用できません。

[リンク テンプレート]:

リストからリンク テンプレートを選択します。

[フィールドを選択]:

ソース図面から読み込むフィールドを選択します。キー フィールドのみを選択した場合、リンク データとして読み込まれます。データ ベース テーブルは更新されません。

[リンクのみを作成]:

リンク データのみを読み込みます。読み込まれたオブジェクトからテーブル内の適切な行に対するリンクが維持されますが、データベース テーブルは変更されません。

キー フィールドのみを読み込む場合、このオプションが自動的に選択されます。