測量データからサーフェスを使用するには

AutoCAD Map 3D 2016 では、点データから GeoTIFF ラスター サーフェスを作成できます。各種テキスト形式で点データを入力できるほか、AcDb 点データや図面上のブロック参照から点データを入力することもできます。AutoCAD Map 3D は、サーフェス要素が含まれる LandXML データ ソースもサポートしています。

ソース ファイルからサーフェスを作成するには

1. 計画と分析ワークスペースで、[作成]タブ >[サーフェス]パネル >[3D サーフェス]をクリックするか、コマンド ラインに MAPCREATESURFACE と入力します。
2. [サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで、 をクリックし、[ファイル]を選択します。
3. [点ファイルを選択]ダイアログ ボックスで、ファイル形式を選択し、点ファイルにナビゲートします。
4. [開く]をクリックします。
5. [書式設定]セクションで、データ ファイルの書式設定と垂直方向(Z)の単位を指定します。
6. [出力ファイル名]フィールドで、 をクリックし、ファイル名と保存場所を入力します。
7. [画層名]フィールドで、新しい表示マネージャのラスター画層の名前を入力します。
8. [座標系の割り当て]セクションで、ソース データの座標系を指定します。テキスト フィールドにコードを入力するか、クリックしてリストから選択します。
9. [OK]をクリックします。 AutoCAD Map 3D によって GeoTIFF 形式でラスター サーフェスが生成され、マップ上の新しいフィーチャ画層に追加されます。同時に、[データ接続]ウィンドウに新しいラスター接続が表示されるようになります。

データ接続からサーフェスを作成するには

データベースに格納された点データまたは空間ファイル形式(Autodesk SDF など)で格納された点データを使用して、サーフェスを作成することができます。

1. ODBC データ ソースを使用している場合、サーフェスを作成する前に、座標列を指定し、データをベクトル画層としてマップに追加します。
2. 計画と分析ワークスペースで、[作成]タブ >[サーフェス]パネル >[3D サーフェス]をクリックするか、コマンド ラインに MAPCREATESURFACE と入力します。
3. [サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで、 をクリックし、[接続]を選択します。
4. [ソース データ]ダイアログ ボックスで、データ ソースを選択します。
5. [OK]をクリックします。
6. [出力ファイル名]フィールドで、 をクリックし、ファイル名と保存場所を入力します。
7. [画層名]フィールドで、新しい表示マネージャのラスター画層の名前を入力します。
8. [座標系の割り当て]セクションで、ソース データの座標系を指定します。テキスト フィールドにコードを入力するか、 をクリックしてリストから選択します。
9. [OK]をクリックします。 AutoCAD Map 3D によって GeoTIFF 形式でラスター サーフェスが生成され、マップ上の新しいフィーチャ画層に追加されます。同時に、[データ接続]ウィンドウに新しいラスター接続が表示されるようになります。

図面上の点からサーフェスを作成するには

1. 計画と分析ワークスペースで、[作成]タブ >[サーフェス]パネル >[3D サーフェス]をクリックするか、コマンド ラインに MAPCREATESURFACE と入力します。
2. [サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで、 をクリックし、[図面上の点]を選択します。
3. 図面上でサーフェスを作成する点を選択します。これらの点には標高データを含める必要があります。
4. [出力ファイル名]フィールドで、 をクリックし、ファイル名と保存場所を入力します。
5. [画層名]フィールドで、新しい表示マネージャのラスター画層の名前を入力します。
6. [OK]をクリックします。 AutoCAD Map 3D によって GeoTIFF 形式でラスター サーフェスが生成され、マップ上の新しいフィーチャ画層に追加されます。同時に、[データ接続]ウィンドウに新しいラスター接続が表示されるようになります。