ほとんどのダイアログ ボックスおよびコマンド ライン エントリでは、次のワイルドカード文字がサポートされます。
これらのワイルドカード文字は、オブジェクト データ クエリーおよびプロパティ クエリーで使用できます。ワイルドカード文字を SQL クエリーで使用する場合は、データベース ソフトウェアでサポートされる文字のリストを参照してください。
ワイルドカード | 説明 |
---|---|
# (ポンド) | いずれかのアラビア数字に一致します。 |
@ (アット) | いずれかのアルファベット文字に一致します。 |
. (ピリオド) | 英数字以外のいずれかの文字に一致します。 |
* (アスタリスク)または % (パーセント) | ヌル文字列を含むなんらかの文字列に一致します。文字列の前方、中間、後方で使用することができます。 |
? (クエスチョン マーク) | いずれかの 1 文字に一致します。 |
~ (チルダ) | 次のパターン以外のものに一致します。 |
[ ] (角かっこ) | 囲まれた文字のいずれかに一致します。 |
[~ ] (チルダと角かっこ) | 囲まれているもの以外のいずれかの文字に一致します。 |
- (ハイフン) | 角かっこの中にある場合の 1 文字の範囲を指定します。 |
' (バック クォート) | エスケープ文字として、次の文字をワイルドカードではなく文字として読み取ります。 |
, (カンマ) | 項目の間で使用する場合のセットを入力します。 |
AutoCAD Map 3D コマンドのほとんどが、ワイルドカード文字に対応しています。ワイルドカード文字を単なる文字として使用するには、ワイルドカード文字の前にバック クォート(`)を付けます。たとえば、"Floor Plan #1" という名前の画層があり、その画層からいくつかのオブジェクトをクエリーする場合、クエリーを作成する際に Floor Plan `#1 と入力する必要があります。リスト ボックスから名前を選択する場合、対応する任意の編集ボックスに表示される文字にはバック クォートが自動的に追加されます。これが当てはまるワイルドカード文字は、#、@、.(ピリオド)、~ です。