日付関数

日付関数は、[日付関数]メニューで利用できます。日付関数は現在の日付を返すか、または日付文字列に作用します。これらの関数は、ラスター、WFS、および WMS のプロバイダを除く、すべてのデータ プロバイダに利用できます。

空間フィーチャに式を作成するには、次の日付関数を使用できます。

関数 定義 構文

ADDMONTHS

日付に月を追加した結果を見つけます。指定のプロパティ値には整数値が必要です。DateTime データ型の文字列が元の日付値の書式で返されます。

ADDMONTHS(日付プロパティ, 数字)

ADD_MONTHS(開始日付,1)

この例では、Start_Date の値に 1 か月が追加されます。Start_Date が「June 1, 2008」の場合、ADDMONTHS は、「July 1, 2008」を返します。

CURRENTDATE

現在の日付が DateTime データ型の文字列として返されます。

CURRENTDATE( )

CURRENTDATE ( )

EXTRACT

日付/時刻値から日付/時刻フィールドを抽出します。グレゴリオ暦の値を DateTime データ型で返します。日付/時刻フィールドは、「YEAR」、「MONTH」、「DAY」、「HOUR」、「MINUTE」、または「SECOND」にすることができます。

EXTRACT(フィールド, 日付プロパティ)

EXTRACT(年,開始日付)

この例では、Start_Date の値から年を抽出します。Start_Date が「June 1, 2008」の場合、EXTRACT は「2008」を返します。

MONTHSBETWEEN

2 つの日付の間の月数を Double データ型として返します。最初の日付が 2 番目の日付より後の場合、結果は正になります。最初の日付が 2 番目の日付より前の場合、結果は負になります。両方の日付が月の同じ日の場合、または両方が月の最後の日の場合、 結果は整数になります。そうでない場合、31 日間ある月をベースとした結果の小数部分になります。

MONTHSBETWEEN(日付プロパティ,日付プロパティ)

MONTHSBETWEEN(開始日付, 終了日付)

この例で、開始日付が「March 1, 2007」で、終了日付が「April 1, 2007」の場合、 MONTHSBETWEEN は 1 を返します。