現在の図面に他の図面をアタッチすると、他の図面からオブジェクトを操作できます。現在の図面にアタッチされた図面のグループを、図面セットと呼びます。
たとえば、ある町の象限ごとに別々の図面があるとします。これらの図面を現在の図面にアタッチすると、すべての象限を同時に表示できます。
アタッチした図面にグローバル座標系が割り当てられている場合、その図面のオブジェクトは現在の図面でそれぞれの正しいサイズと位置に自動的に変換されます。
アタッチした図面にグローバル座標系が割り当てられていない場合、その図面のオブジェクトを現在の図面にコピーするときの位置合わせの方法を指定できます。
アタッチされた図面 | 現在の図面 |
上に示すように、アタッチする図面ごとに図面オフセットを指定して、図面をタイル表示します。
アタッチする各図面に対して、図面オフセットを指定できます。また、アタッチした図面のオブジェクトを現在の図面にコピーするときに、その倍率の変更や、回転操作の実施を指定することもできます。