イメージを図面に挿入するときに配置を設定します。
[基礎とする配置設定]タブには、選択した基礎とする配置設定の情報が表示されます。[挿入]タブには、現在の図面へのこれらの設定の適用方法が示されます。
イメージの基礎とする配置設定を選択します。イメージの基礎とするリソース ファイルやワールド ファイルが存在する場合は、そのファイルがこの一覧に表示されます。
イメージ フレームの左下コーナーの挿入点(X、Y、Z 座標)を表示します。[基礎とする配置設定]タブでは、この情報は、タブの一番下の[単位]領域で指定した単位で表されます。[挿入]タブでは、この情報は、現在の図面単位で表されます。
イメージの回転角度を、現在の図面の角度単位で入力します。この値では、基点として左下コーナーが使用されます。
イメージの尺度係数を入力します。尺度係数が 1 よりも大きい場合は、イメージが拡大されます。たとえば、イメージを 2 倍の大きさにするには、2 と入力します。
イメージの単位あたりのドット数(ピクセル数)を入力します。
挿入点と解像度の単位を選択します。たとえば、イメージを 300 dpi でスキャンした場合は、[インチ]を選択します。
変更を適用します。
[挿入]タブで[クリック]をクリックすると、挿入するイメージのフレームを作成できます。詳細は、「挿入時にイメージ フレームを調整するには」を参照してください。
イメージ フレームとモノクロ イメージの前景に対して現在選択されている色を表示します。通常、これが現在の AutoCAD Map 3D の色になります。 ただし、モノクロ イメージの挿入時には、AutoCAD Map 3D は最初にイメージ ヘッダ ファイルやリソース ファイル内で前景色を検索します。色の情報が見つからなかったときには、現在 AutoCAD Map 3D で使用されている色が前景色として使用されます。色を変更するには、[挿入]タブで[選択]をクリックします。