[ポリラインを間引き]を使用して、3D ポリライン上の頂点の追加と削除を行います。これは、図面ファイル サイズや等高線の外観をコントロールしたり、余分な情報を削除したりするときに便利です。
頂点を 3D ポリラインに追加するか、3D ポリラインから削除するかを決める間引き係数と補間係数を入力します。
間引き係数を使用して、3D ポリラインに沿って生成された点の数を減らします。間引き係数は、距離係数よりも相互が近い頂点、角度係数に満たない頂点は無視します。距離と偏角を大きくすると、間引きされる点の数が多くなります。距離係数は長さ単位で計測し、角度係数は角度単位で計測します。
間引き係数は補間係数よりも小さくなければなりません。
3D ポリライン上の点の間引きは、点の位置をその点の前後の頂点を基準に計算して行われます。これら 3 つの点の距離が間引きの長さよりも短く、偏角が間引きの角度よりも小さい場合、中間の点は等高線データ ファイルに追加されません。
間引き係数パラメータ
補間係数を使用して、3D ポリライン沿いに頂点を補間または追加します。補間距離は、頂点間の最大距離です。等高線上の頂点間の距離が補間係数よりも大きい場合、点が補間距離以下の等間隔で等高線に沿って追加されます。距離を小さくすると、補間される点の数が多くなります。
補間係数パラメータ
曲線のふくらみ係数値は、弧から弦までの距離を弦の長さの半分で割った比率です。ふくらみ係数はポリライン曲線に頂点を追加し、直線セグメントを使用して曲線の近似を作成します。これらのセグメントの長さは、ふくらみ係数と曲率の次数によって異なります。
ふくらみ係数パラメータ