配列リテラル

MAXScript の配列とは、順序付けられた値の集合のことです。配列内の各エレメントには、任意のタイプの値を入れることができ、配列にインデックスを付けたり繰り返し処理を行うことができます。配列リテラルをプログラムに直接書き込んだり、MAXScript で提供される配列関数で集合を構築することができます。詳細は、「配列の値」を参照してください。配列リテラルは、次の 2 つの形式で表現できます。

#( <expr> { , <expr> } )
#() -- empty array

例:

#(1, 2, 3)
#()
#(1,"foo",#(1.2, -4,#fred),[1,2,3]) -- this one has a nested array

リテラル中の式はリテラルの構築時に評価されます。以下のスクリプトと出力結果は、式がリテラル中で使われるときに配列に格納される値を示します。

スクリプト:

a=10
x=45
#(1, sin x, a * 2.3) -- can contain expressions

出力:

10.0
45
#(1, 0.707107, 23.0)