結果のアニメーション化

このタスクでは、さまざまな方法で結果をアニメーション表示する練習をします。

このタスクの内容

前のタスクのモデルを開いている場合は、最初の 3 つの手順は省略してください。

  1. をクリックし、[プロジェクト] [開く] > [プロジェクト]をクリックします。
  2. このチュートリアルの最初のタスクで作成した「 Postprocessing 」プロジェクトを開きます。
  3. プロジェクト ビュー ペインで[cpu_base]をダブルクリックして、モデルを開きます。
  4. スタディ タスク ペインで[バルク温度]結果を選択します。
  5. [アニメーション]パネル([結果]タブ > [アニメーション]パネル)を開きます。このパネルを使用すると、解析中の結果のプロパティを表示できます。

    注: [アニメーション]パネルでは、関連するツールのみがアクティブになります。すべての結果をアニメーション化できるわけではありません。

  6. [再生] ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [再生])をクリックします。バルク温度のシミュレーションが表示されます。成形品を充填後に冷却する様子は、アニメーション化するとわかりやすくなります。また、ホット ランナーが、予測どおりに大部分の熱を保持していることが確認できます。
  7. [充填時間] 結果を選択して、充填時間のアニメーションを表示します。
  8. ([表示]タブ > [視点]パネル > [回転角度])をクリックし、「-180 100 70」と入力してモデルを回転します。
  9. モデルの末端を拡大します。
  10. [アニメーションのロック] ([表示]タブ > [ロック]パネル > [アニメーションのロック])をクリックします。
  11. ([表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [分割] > [水平分割])をクリックします。
  12. 下部のウィンドウ内をクリックしてアクティブにし、スタディ タスク ペインで [充填時間] 結果を選択します。
  13. モデルを「-170 -25 55」度に回転し、モデルの末端を拡大します。
  14. [アニメーションのロック] ([表示]タブ > [ロック]パネル > [アニメーションのロック])をクリックします。
    注:
    • ロックしたのは成形品のビューではなく、アニメーションなので、それぞれの画像の向きは変わらない。
    • 画面の数が同じアニメーションのみを同時に表示できる。
  15. [再生] ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [再生])をクリックします。
  16. [戻す] [戻す]を 2 回クリックし、[進める] [進める]を 1 回クリックします。

    モデルの末端を充填するまでに要した時間に差があることがわかります。これにより、最初に充填したセクションで過充填が発生する場合があります。

    一度に 1 フレームずつアニメーションを動かす代わりに、充填解析で確認を必要とする部分にすばやく移動できます。



  17. [アニメーション]パネルのスライダー バーを中ほどまでドラッグします。

    スライダー バーの右側にある数字は、その画像での経過時間を表します。合計充填時間は、モデル ペインにスケールの最大値として表示されます。この成形品の充填には約 3.5 秒かかったことがわかります。

  18. 分割ウィンドウを解除し、 スタディ タスク ペインで[充填時間]結果を選択します。ViewCube を使用して、[前]ビューに切り替えます。
  19. [ループ] ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [ループ])をクリックします。これで、アニメーションを時間の順方向に繰り返し再生できます。
  20. [バウンス] ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [バウンス])をクリックします。 これで、アニメーションを開始から終了まで、次に逆方向に終了から開始までを繰り返し再生できます。
  21. [停止] ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [停止])をクリックします。

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