回路の結果の確認

このタスクでは、4 つの異なる回路結果を解釈します。

[成形品]レイヤーおよび[チャネル]レイヤーのみが選択されていることを確認します。他のすべてのレイヤーは選択解除します。
回転、画面移動、およびズームして表示されている回路結果を確認します。
スタディタスクリストで[回路冷媒温度]の結果をクリックします。

2～3 ℃を超える温度の上昇は問題になります。コアはガイドラインよりも若干高くなります。
[回路レイノルズ数]結果をクリックします。

結果では、この値を流量計算の入力値として使用しているため、レイノルズ数は正確に 10,000 です。
[回路流量]結果をクリックします。

レイノルズ数 10,000 を達成するために必要な流量は、3 l/min をわずかに超えた値です。この流量は多くないため、金型は制限された流量にならない可能性が高くなります。
[回路金属温度]結果をクリックします。この場合の 40 ℃では、回路金属温度は冷媒入口温度を上回るのが 5 ℃未満のときに最適になります。回路冷媒温度と回路金属温度の両方が問題になります。

これらの結果は次によって改善されます。