Ramberg-Osgood 係数の計算

結果を構造解析パッケージにエクスポートする場合、応力-歪曲線の非線形領域での材料の動作が重要になります。Ramberg-Osgood 方程式により、実験データに基づく次の動作を予測できます。

材料の応力-歪情報を入力するか、[熱可塑性樹脂 - 応力-歪]ダイアログ ボックスを使ってインポートできます。温度、相対湿度、歪速度のそれぞれの一意のセットに対し、必要な係数を生成するために必要なデータ ポイントがあれば、Ramberg-Osgood 方程式を生成できます。

各固有のテスト条件には、次のデータが必要になります。
  1. 樹脂フローの方向に相対的な、それぞれのテスト角度用の少なくとも 15 個のデータ ポイント。
  2. 少なくとも 2 つのテストの角度。現在サポートされている角度は、0°、45°、0° のみです。
  3. 引張りデータのみ、圧縮データは無視されます。

[応力-歪]ダイアログ ボックスの[プロット データ]を選択すると、Ramberg-Osgood で生成された任意の曲線が実測データに沿って表示されます。