このクラスは、メインのマップ ディスプレイを表示し、マップのクエリーとコントロールに関する多数のメソッドを提供します。
メソッド
新しいマップ オブジェクトを作成します。サポートされているオプションは次のとおりです。
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mapDiv |
マップ ディスプレイを含んでいる HTML div 要素です。 例:
document.getElementById('mapContent')
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fullWorldExtent |
表示可能なマップ範囲を、世界全体が表示されるように拡大するかどうかを切り替えます。これは、ユーザの現在の位置がベース マップ範囲外にある場合に、その位置に簡単にズームできるようにするために役立ちます。設定は
true または
false |
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mapResourceId |
マップに表示する Infrastructure Map Server マップ定義への絶対パスです。 例:
Library://Samples/Sheboygan/Maps/Sheboygan.MapDefinition |
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onComplete |
マップの初期化の完了時に呼び出されるコールバック メソッドです。 |
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commercialBaseLayers |
マップ内に含める商業ベース画層を定義するオブジェクトの配列です。各オブジェクトには、メイン タイプ、サブ タイプ、およびマップの画層用の分かりやすい名前を含める必要があります。 たとえば、Bing™ Maps ストリート画層と、Google Maps™ サテライト画層を含めるには、配列を次のように構築できます。
var commercialBaseLayers = [];
commercialBaseLayers.push(['VirtualEarth', 'VEMapStyle.Shaded',
mobileViewer.getString('BING_SHADED')]);
commercialBaseLayers.push(['Google', 'G_SATELLITE_MAP',
mobileViewer.getString('GOOGLE_SATELLITE_MAP')]);
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マップを含む HTML div 要素を返します。
マップで使用されている OpenLayers.Map オブジェクトを返し、OpenLayers API がマップと直接相互作用するために使用できます。詳細は、http://www.openlayers.org を参照してください。
Infrastructure Map Server マップ定義のダイナミック画層に対応する OpenLayers.Layer.MapGuide オブジェクトを返します。マップにダイナミック画層が含まれていない場合、null にすることができます。
Infrastructure Map Server マップ定義のタイル ベース画層に対応する OpenLayers.Layer.MapGuide オブジェクトを返します。マップにタイル ベース画層が含まれていない場合、null にすることができます。
Infrastructure Map Server マップに対応する·JavaScript·オブジェクトを返します。マップ構成、図法、画層などの情報を提供します。
指定された座標にマップの中心を移動します。座標は、マップで使用される座標系(マッピング座標系(MCS))にしてください。
緯度経度十進表記で指定した与えられた座標に、マップの中心を移動します。
X および Y 方向に指定したピクセル数で、マップ ディスプレイを画面移動します。再描画が真の場合、マップはすぐに再描画されます。偽の場合、既存のマップ イメージが、再描画されずに移動し、目的の位置が決定されるまでリアルタイムの画面移動が可能です。画面移動が完了すると、このメソッドが、表示が最新になるように再描画が真に設定されて呼び出されます。
現在のマップ尺度を返します。
要求された尺度にズームします。再描画が真の場合、マップは再描画されます。偽に設定されている場合、既存のマップ イメージが拡大され、再描画することなくリアルタイムでズームされます。このメソッドの最終呼び出しは常に、マップ ディスプレイと設定が最新になるよう、再描画を真に設定して行うようにしてください。特定の固定尺度のセットを使用するマップの場合、このマップは要求した尺度に最も近いサポートされている尺度で描画されます。
画面移動とズームを同時に行います。ズームは、shiftX と shiftY が両方ともゼロの場合でも、ピクセル座標(zoomCenterX, zoomCenterY)の位置にあるフィーチャが画面の同じ場所にとどまるように実行されます。shiftX と shiftY がゼロ以外の場合、フィーチャは指定した値だけディスプレイ上を移動します。
指定したピクセル座標をマップの中心にし、指定した係数でズームします。新しい尺度は、古い尺度に係数値を乗算した値です。この値が、1.0 よりも大きいとマップが縮小ズームし、1.0 よりも小さいと拡大ズームします。
マップ ディスプレイを最初のマップ範囲に戻します。
OpenLayers にはズーム レベルの概念があるため、このメソッドは、指定した尺度に最も近いズーム レベルを返します。
指定した OpenLayers ズーム レベルに対応するマップ尺度に戻ります。
指定したピクセル座標の 1 つまたは複数のフィーチャを選択します。maxFeatures パラメータで、選択するフィーチャの最大数をコントロールします。オプションの layerNames パラメータは、呼び出し元がフィーチャを選択する画層のコンマ区切りリストを指定するために使用できます。
selectAtPoint()と同様ですが、ピクセル座標で定義された、指定した矩形に交差するフィーチャを選択します。
指定したピクセル座標で定義されるマップ範囲にズームします。
マップ座標系で指定した、与えられた座標で定義されるマップ範囲にズームします。
現在の選択をクリアします。
現在の選択を、指定した XML フィーチャ セットに設定します。XML の形式は、Infrastructure Map Server Web Tier API MgSelection.ToXml()メソッドから返された形式です。
マップのベース画層を、指定した OpenLayers 画層に設定します。この画層は、既にマップの画層となっている必要があります。
このクラスは、メインのマップ ディスプレイを表示し、マップのクエリーとコントロールに関する多数のメソッドを提供します。