ズーム再作成因数を指定する

拡大ズーム後に、Infrastructure Studio がラスター イメージ データを再サンプリングする頻度を指定します。 ズーム再作成因数がどのように作用するかを、具体例で説明します。たとえば、値を 3 に設定し、ビューアで 300 x 200 ピクセルのマップを表示するとします。 ラスター イメージ画層のソースのサイズは、3000 x 2000 ピクセルとします。 ビューアによる初回のマップ表示時に、アプリケーションは、300 x 200 ピクセルの解像度でラスター イメージ全体を再サンプリングするようサーバに要求します。 Viewer は、ユーザが倍率因数 3 で拡大ズームするまで、この再サンプリングされたイメージをローカルで表示および縮尺します。 ユーザが倍率因数 3 で拡大ズームした時点で、アプリケーションは、元のラスター イメージより小さいサブセットを解像度 300 x 200 ピクセルで再サンプリングするようサーバに要求します。 以降も、ユーザが 3 倍でズームするまで、ビューアはこの再サンプリングされたイメージをローカルで表示および縮尺します。

ズーム再作成因数を指定するには

  1. 次のいずれかの操作を行い、編集する画層を開きます。
    • 新しい画層を作成します。
    • 既存の画層をダブルクリックします。
    • 画層が既に開いている場合は、画層のタブをクリックします。

    画層を新規作成する詳細は、「リソースを新規作成する」を参照してください。データ リソースを新規画層に関連付けるための詳細は、「データ リソースを画層に指定する」を参照してください。

  2. [次の倍率で拡大した後に画層を再作成]ボックスに倍率因数を入力します。

    この数値は整数にする必要があります。

  3. [ファイル]メニュー [上書き保存]を選択します。