Infrastructure Map Server を WMS および/または WFS server として設定するには
スクリプト名(パス) mapserver/mapagent/mapagent.fcgi を mapserver2013/mapagent/mapagent.fcgi に変更します。
WFS プロバイダは現在プレビューのみになります。外部 WFS ソースへの接続はサポートしますが、その他の Map Server WFS ソースへの接続はサポートしません。
現象: Autodesk Map Server で request=GetMap 演算を使用すると、要求の形式が正しく、有効な EPSG コードを使用している場合でも、InvalidSRS 例外で失敗します。
背景: OGC WMS 標準では、空間参照システム(SRS)に European Petroleum Standards Group の指示が使用されています。この形式は EPSG:nnnn であり、ここで nnnn は数値です。たとえば、WGS 84 は "EPSG:4326" と表され、US フィート/NAD83 のカリフォルニア ゾーン 1 は "EPSG:2225" と表されます。Autodesk Map Server で使用される座標系ライブラリには、EPSG コードに対するサポートが制限されています。
解決策: Autodesk Map Server は EPSG コードを、座標系ライブラリが使用できる OGC Well Known Text(WKT)に変換することによって、このサポートの制限を克服しています。
Infrastructure Map Server - Web Map Service を有効にし、サポートされていない SRS コードを使用するには
GEOGCS["WGS 84", DATUM["WGS_1984", SPHEROID["WGS 84",6378137,298.257223563,AUTHORITY["EPSG","7030"]], TOWGS84[0,0,0,0,0,0,0],AUTHORITY["EPSG","6326"]], PRIMEM["Greenwich",0,AUTHORITY["EPSG","8901"]], UNIT["degree",0.0174532925199433,AUTHORITY["EPSG","9108"]], AXIS["Lat",NORTH],AXIS["Long",EAST],AUTHORITY["EPSG","4326"]]
変更する前に、このファイルをバックアップします。
<translate from="your:srs">your-wkt-string</translate>
上の行で your:srs を問題が発生している SRS に置き換え、your-wkt-string を SRS の WKT 文字列(手順 1 で説明)に置き換えます。結果は、次の例のようになります(途中省略)。
<Define item="SRS.WKT.map"> <translate from="EPSG:21781">PROJCS["CH1903.LV03", ... </translate> <translate from="EPSG:9999">PROJCS["Troublesome.SRS", ... </translate> </Define>
この定義には、<translate from=""></translate> 要素を任意の数だけ挿入することができます。ただし、これらを使用することで、メモリおよびパフォーマンスが消費されるため、必要なものだけ定義し、必要のないものは削除することをお勧めします。