Map コンポーネント

Map コンポーネントは、マップによって表される空間データとアプリケーションとの間の主要なインタフェースです。ほとんどのコンポーネントは、マップに関する情報を表示するか、ユーザが何らかの方法でマップと対話できるようにします。

Map コンポーネントは次の API をサポートしています。

Map コンポーネントは、アプリケーションがロードされるときに自動的にロードされる既定の MapDefinition を保持できます。ただし、既定のマップを指定する必要はありません。既定のマップが指定されていない場合でも、Map コンポーネントはやはり初期化されます。その後、別のコンポーネント(MapMenu コンポーネントなど)または何らかのアプリケーション固有のコードに応答して MapDefinition がロードされます。MapDefinition がいつ、どのようにロードされても、Map コンポーネントは MAP_LOADED イベントを発行します。ほとんどのコンポーネントはロードされているマップが存在しないと役に立たないため、MAP_LOADED イベントを使用してコンポーネントを有効にすべきタイミングを決定します。これは、ほとんどのコンポーネントはマップがロードされるまでは初期状態で無効とみなされることを意味します。これには、Map Menu コンポーネントなど注目すべき例外がいくつかあります。このコンポーネントは、ユーザが選択できる MapDefinition のドロップダウン メニューを提供するために使用されます。

マップがロードされると、次のようなイベントが発行される可能性があります。