ヒント: この章の概念は、『開発者用ガイド』のサンプルの「カスタム出力」サンプルで説明されています。
Infrastructure Map Server には、外部プログラムで使用するマップの表示方法を保存するためのサービスが含まれます。
マップをビットマップ イメージ(PNG または GIF)として保存するには、レンダリング サービスを使用します。
マップをデザイン Web 形式(DWF)で保存するには、マッピング サービスを使用します。DWF ファイルは ePlot DWF として保存できます。それはオフライン表示またはオフライン印刷用になります。ePlot DWF には複数のシートを含めることができます。各シートは完全なマップ イメージで、Autodesk Design Review を使用してオフラインで表示できます。ePlot DWF の各シートは、1 つのマップ ビューの状態の静的な表示方法です。
ビットマップ イメージの特性:
- イメージには、 PNG 形式または GIF 形式などの画面操作を指定できます。
- イメージは、マップ ビューの状態の一部分を特定の尺度で表示します。
- イメージは、解像度が固定されていて静的です。拡大ズームすると、ピクセルで表されたイメージが作成されます。
- イメージは、プラットフォーム間で共通です。
- また、HTML ページ、ワープロ ドキュメント、グラフィックス編集プログラムなどでの使用に適しています。
ePlot DWF の特性:
- 1 つの ePlot に、複数のシートを含めることができます。
- 各シートは 1 つのイメージとして表示され、マップ ビューの一部を特定の尺度で表示します。
- ePlot 領域と尺度は静的ですが、ジオメトリック フィーチャはベクトル グラフィックスとして保存されるため、ズームがスムーズに行えます。
- 画層のオン/オフなど、Infrastructure Map Server DWF Viewer のいくつかの対話型の機能を使用できます。
- ePlot には、スタンドアロンまたは Internet Explorer のプラグインとして、Autodesk Design Review が必要です。
- イメージは、Windows のクリップボードにコピーし、他のアプリケーションで使用することができます。
- Autodesk Design Review は、Windows のみで利用できる無料のプログラムです。ダウンロードするには、http://www.autodesk.com にアクセスしてください。