分布方式を理解する

主題の条件の範囲を作成する場合、分布方式を指定する必要があります。 次の方式を使用できます。

分布方式 説明
等量 いずれの範囲についても、高値と低値の差が同じ。この方式はわかりやすく、降雨量などの連続データの提示に有効です。
標準偏差 フィーチャは、その値が平均値からどれだけ隔たっているかに応じて範囲に配置されます。Infrastructure Studio は、平均を算出してから、その平均に対して標準偏差を加算または減算し、範囲を作成します。
分位 各範囲に同数のフィーチャが含まれます。この方式は、値が均等に分布したデータを提示するのに便利です。
Jenks(自然分類) 範囲はデータ値の自然なグループ化に基づきます。近い値のフィーチャはグループ化されます。 この方式は、データの自然分類を示します。
[個別の値] フィーチャはグループ化されません。この分布は、値が連続的でなく、値の数が固定されており、同じ値を持つフィーチャが多い場合に有効です。