フィーチャへのラベル付けに式を使用する

ラベルに式を使用するには

  1. ラベルを付けるフィーチャまたは画層を[スタイル エディタ]で表示します。
  2. [フィーチャ ラベル]で、該当するエントリについて をクリックします。

    このフィーチャをテーマに合わせて構成する場合は、主題ルールごとに 1 つずつエントリがあります。ラベルを表示する規則のエントリをクリックします。

    画層が複数のジオメトリ タイプ(ポイント、ライン、ポリゴンなど)をサポートしている場合は、画面をスクロール ダウンして該当するジオメトリ タイプをの[スタイル]セルをクリックします。

  3. [ラベルのスタイル設定]ダイアログ ボックスで、次の 1 つを実行します。
    • 複数行のラベルを作成するには、[マルチライン]を選択します。
    • 1 行のラベルを作成するには、[高度な配置]を選択します。リニアフィーチャの輪郭にテキストが続き、複数行のセグメントがある場合でも 1 行のラベルが表示されます。テキストは 1 行の長さに合わせて縮小されます。

    いずれの場合でも、ラベルの内容について式を指定することができます。

  4. ラベル コンテンツ用の式を作成するには、[表示するプロパティ]をクリックし、リストの 1 番下までスクロールします。[式]をクリックします。
  5. [式の作成と変更]ダイアログ ボックスで、を入力します。

    [マルチライン]を選択した場合、改行を挿入するには '¥n' を使用します。

    次の例は、3 行のラベルを示しています。このラベルは、1 行目に通りの名前、2 行目に区画の面積、3 行目に APN コードを表示しています。

    Concat ( STNAME , '¥n Area: ', AREA , '¥n APN: ' , APN )

    注:

    このラベルでは、Concat 演算子を使用しています。この演算子は、複数のプロパティとテキスト文字列を結合し、スペースおよび改行を含めることができます。 詳しくは、「テキスト関数」を参照してください。

    静的文字列(この場合は「Area:」と「APN:」)は、一重引用符で囲みます。テキスト文字列の後にスペースを含めると、この静的文字列と後続のダイナミック プロパティとの間にスペースが挿入されます。

    ¥n エントリは、後続のテキストを新しい行に移動します。 式により次のラベルが作成されます。

    式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。

  6. [OK]をクリックして、式をラベルに適用します。