Infrastructure Studio では、複数の場所で値を指定する数式を使用できます。 既存の値に基づいて、新しい数値を生成できます。また、数式を括弧で囲み、文字式にその数式を組み込むこともできます。たとえば、州の名前と人口をラベルに示す文字式を作成できます。人口を 100 万単位で表すには、人口値を 1,000,000 で割る数式を適用します。
たとえば、次のようなラベル テキストを指定する、文字式と数式を 1 つにした式を作成できます。
concat (State_Name, concat (': ', (Population/1000000)))
ここで、<State_Name> と <Population> は、各フィーチャのこれらのプロパティの値に置き換えられます。たとえば、このラベルには California: 33 などが表示されます。
[数式]ダイアログ ボックスには、[ビルダ]、[詳細]という 2 つのモードがあります。 [ビルダ]モードでは、有効な構文を使用する式だけを作成できます。 [詳細]モードでは、[ビルダ]で処理されない構文でも、その構文を使用する式を作成できます。 フィルタの条件が有効でない場合は、[詳細]モードから[ビルダ]モードへは移行できません。 さらに、画層のデータ ソースにない関数またはプロパティの名前が含まれる場合、ビルダでは有効な構文を使用する式を使用できません。
[詳細]モードでは、スペースは無視されます。ただし、定数を指定するシングル クォーテーションでスペースを囲むと無視されません。
数式を作成するには